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来週日曜は参議院議員選挙~鎌仲ひとみ監督からメッセージ
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先日、郵便受けにぶちこまれていたチラシをムカつきながらもろもろとり出していると、その中に、選挙候補者と思われる人のハガキ・・・今度の日曜、7月21日は参議院議員選挙だよな~

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パッと見、いまどきどの党も立ててるお約束の女性候補、ちょっと美人~31歳/京都出身? ~ 人生なめとんのか、そんなんで投票なんかするわけねーだろ、オラ~とムカつき、緑の党? だめだろうね~

美人の女性候補だからといって投票するだろう的な発想の理屈がわからんわ、自分の彼女になるわけでもないんだから~、とブラックN郎♪的な発想でハガキの裏面をみると・・・


そこには満面の笑みをたたえた超絶ラブリーな鎌仲ひとみ監督のお写真

日本の未来のために、長谷川ういこさんは今、最も必要な人です。
映像作家 鎌仲ひとみ

さらには 「よろしくお願い申し上げます。」 の手書きのメッセージ。

鎌仲監督直々のお願いとあらばと思って、ネットを検索。以下、超絶ラブリーな鎌仲ひとみ監督の長谷川ういこさん推薦メッセージ。



鎌仲ひとみ監督のメッセージを見て思ったことは、長谷川ういこさんを応援しようというより、鎌仲ひとみ監督の身振り手振り、話し方が超絶ラブリーなこと、監督いくつなの?

この記事を書くにあたり、長谷川ういこさんってどんな人っ?って知らずに書くわけにいかずと思い、鎌仲監督との長谷川ういこさんのトークセッションをちょっと拝見。




ぶっちゃけたことを言うと、ブラックN郎♪的には、脱原発デモとか、市民派とか、そういうのはちょっと感覚的には違うんじゃないかと思うところがあるんだよね~

脱原発にはまったく賛成だし、デモや市民派とかいうのはあっていいと思うけれど、なんていうんだろう、近年そんなのに目覚めて、そればっかりになっている人たちに対する、お前ら、ちょっとちがうんじゃねーのー的な斜めな視点。

主張が正しければ何やってもいいだろうとか、一時的な熱狂だろうとか、やれるだけ余裕があるんだねとか・・・多分、懐疑的になっている理由は、そんな人によって過去に不快な思いをした経験があるからだろと思う。

長谷川ういこさんの言っている参加型民主主義?? そんなのあったりまえだろ~昔っからあることだろう??  って思うよ。

それでも日本がダメになっている、その部分にこそ突っ込まないと・・・

市民参加型っていうけれど、市民=脱原発 という単純な図式じゃないよ。


だから長谷川ういこさんにもあやういものを感じるし、説得力のなさを感じるし、キャラや主張に対してブラックN郎♪的にはついつい突っ込みたくなっちゃうんだよね・・・

長谷川さんは、次はみなさんの中の誰かがっていっているけれど、それじゃだめなんだよ、ういこさん。今、求められている人はそんな人じゃない。

私がやります!!!そんな強力な意志と主張に、人は託すんだよ。



・・・って思うけれど、だからといってどうするのか?

まぁ、めちゃくちゃ頼りないもの感じるけれど(笑)

とりあえずN郎♪的には鎌仲ひとみ監督のラブリーさに、1票(笑)

みなさんは、長谷川ういこさんのHPにアクセスしてご判断下さい!!

http://www.hasegawauiko.com/



・・・

今日のひとこと 「現実からスタート」

●N郎♪公式ライブスケジュール

   7.22(月) 越谷・アビーロード(ソロ)
   http://abeyroad.jp/

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| 鎌仲ひとみ監督 | 14:15 | トラックバック:0コメント:1
6.4 鎌仲ひとみ監督作品 「ミツバチの羽音と地球の回転」 完成お披露目上映会 in 四谷区民ホール
                                にほんブログ村 音楽ブログ ライブ・コンサートへ
みなさま、いつも応援&コメントありがとうございます☆

今日のひとこと 「変れない人、変れる人」

前回記事、四谷コタンの大先輩・稲野さんよりコメントいただきました。来週火曜、N郎♪が出演する日、稲野さんがメインで、楽しく笑えるステージになると思います(笑)。稲野さんの話とか、弱つよむさんのFMうらやすの話とか、次回記事にてもろもろ書きますんでよろしくどうぞ☆

で、金曜日、四谷区民ホール、当ブログでもおなじみの鎌仲ひとみ監督、最新作 「ミツバチの羽音と地球の回転」 の完成お披露目上映会第2回目へ。

この日のスクープ写真、映画の上映が終わった後、ナイスタイミングで撮影できました(笑)

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右が鎌仲ひとみ監督、左が 「六ヶ所村ラブソディー」 でおなじみ、六ヶ所村在住 「花とハーブの里」主宰・菊川慶子さん。

映画、ついに完成しました。前回 「ぶんぶん通信 no.1」 の記事を書いたのは昨年の3月。それから1年以上かけて、満を持してお披露目上映会。昨年の記事を読み返してみると、映画の完成は秋を予定って書いてるから、半年以上遅れたことに・・・監督、大変だったと思う。

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この日の会場・四谷区民ホールは収容400人。9割近く入ってたんじゃないでしょうか。5月28日の聖心女子大学での完成お披露目上映会は300人を超えるお客さんが来場し、満員御礼。「六ヶ所村ラブソディー」 の時のあのパワー、健在って感じで、みんなこの映画の完成を待ってたんだろうね~。

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これから全国で上映会が開かれていくと思うけど、六ヶ所村ラブソディーの時のあのムーブメント、上回るんじゃないかって思う。なぜなら着実にリピーターを獲得しているから。

・・・

映画の感想。スウェーデン取材も出てくる 「ぶんぶん通信 no 1」 を見てるから、基本的な流れはそれに沿っていて、ファーストインパクトは是非そちらをご参照下さい。
http://enurou.blog96.fc2.com/blog-entry-470.html

今回観て思ったことはね~・・・・豚がおいしそう、びわがおいしそう(笑)

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豚がね、肌の艶がいいのよ~。豚が畑を耕してるシーンなんかもおもしろかったね~。

あと、監督の撮影手法は 「六ヶ所村ラブソディー」 と同じなんだけど、それ観て、監督って人々の生活を撮影したり、会話をしたりするのが好きなんだな~って思った。ジャーナリストとして取材の基本なんだろうけれど、みんな農作業や海での作業をしながら監督の質問に応えているわけよ。もちろん仕事の邪魔をしたくないっていう監督の配慮もあると思うんだけど、そんな、人が働いている姿を撮影するのが、監督はきっと好きなんだと思う。

あとスウェーデンでの撮影は、運転しながらインタビューに答えているシーンが多かったね。 「六ヶ所村ラブソディー」 でもそんなシーンがあったけど、監督、きっと運転手フェチなんだと思うよ(笑)

最後に六ヶ所が出てきたのもよかったね。

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原発の話。見てて思ったことは、日本はどうしようもなく後進国だってこと。電力が自由化されていない日本に、スウェーデンの人たちはみんなびっくりしてた。自由競争もなにもなく、電力が独占状態だっていうのが日本の最大のガン。市場原理を導入し、そういったところから変えていかないと。

よくテレビでお隣の中国はこんなに酷いみたいな特集やったりするよね。けど、スウェーデンからみたら環境に対して日本も同じように酷い国。でもそんなこと日本のマスメディアじゃタブー。大して取り上げられない。だからマスメディアじゃないメディアで、一人一人が声をあげていく。監督の、この映画上映方式は活路を開いてる。

マスメディアってある意味後追い。タブーがタブーでなくなって取り上げるから、先端的なことはいつもマスメディアじゃないところから登場してくるんだよね。

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でねっ、登場してくるスウェーデンの人たちの話を聞いていて、人間のパワーって凄いなって思った。問題を解決するために、主体的に動いてるんだよ。だからあそこまでいきつく。あんまり環境問題に興味がない人でも、人間はいかに生きるべきかという点で、きっとおもしろく観れると思う。


あとね、祝島の原発反対の様子を見てて、おばちゃんたちが抗議している姿に、宮崎駿のアニメを見ているような感じがしたね。ナウシカとか。でもこっちは現在進行形の現実。

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そんなおばちゃんたち、「上関原発を建てさせない祝島島民の会」のブログにも写真で登場してますんで、観て下さい。80万人の署名って凄いね~
http://blog.shimabito.net/

祝島で上関原発の反対運動をしている方がこう言っていました。自分達の力だけでは原発を作るのを阻止することはできない。でも、それを遅らせることは出来る。その間、日本全体で原発を止めようという認識や世論が高まって、中止になればいい・・・。

前回記事で紹介したオダタマコちゃんの歌 「あいの使い道」 

君の 「お金の使いみち」 や 「時間の使い道」 はわかるけれど、じゃあ 「愛の使い道」 はどうなんだろうっていう歌詞。「愛の使い道」、いろんな可能性があって、いろんな 「使い道」 があるって思う。

・・・

鎌仲監督の映画、とにかく一度観にいって見て下さい。これから全国各地で自主上映会が開かれていき、そして監督はいろいろ仕掛けを考えて、おもしろいこといっぱいやっていくことでしょう。

そんな鎌仲ひとみ監督の行動を観ていると、落ち込んでいる人、悩んでいる人、きっと元気をもらえて、活性化すると思う。これホント。


映画の予告編です。




鎌仲ひとみ監督からのメッセージ

ミツバチになって下さい

映画を観た人から人へ、伝えて下さい。
●ぶんぶんと口コミをする。
●チケットを預かって販売する。
●チラシを配る、お店に置かせてもらう。
●ブログで映画の紹介、感想を書く。
●ミツバチブログのコメントに感想を寄せる。
●TWitter でつぶやく。つぶやきをRTする。
●地域で自主上映会を開く。

鎌仲ひとみ監督のブログ
http://888earth.net/staffblog/

N郎♪ブログ、鎌仲監督関連の記事、過去ログはこちらです。2008年から書いてます。

http://enurou.blog96.fc2.com/blog-category-13.html


おまけ。四谷区民ホールからみた夕闇の新宿御苑
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新宿東口、伊勢丹まえ
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四谷区民ホール、最寄駅は地下鉄丸の内線の新宿御苑前なんだけど、行きはおなじみ四ッ谷駅から歩いていきました。結構歩いたね~。帰りは新宿駅まで歩いて、そっちの方が早かった(笑)


●N郎♪ライブスケジュール

6月08日(火) 四谷 コタン
6月14日(月) 越谷 アビーロード
6月21日(月) 秋葉原・秋田犬
6月25日(金) 亀有 Joyto
7月3日(土) 春日部 ララガーデン
7月7日(水) 秋葉原・秋田犬
7月12日(月) 越谷 アビーロード
7月19日(月) 新宿 パペラ
7月23日(金) うえの夏祭り2010 上野水上公園
7月26日(月) 四谷 コタン

メールご予約・お問い合わせ
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| 鎌仲ひとみ監督 | 09:43 | トラックバック:0コメント:5
3.15 「ぶんぶん通信 no.1」 上映会 ~ 鎌仲ひとみ監督からのお願い
                                 にほんブログ村 音楽ブログへ
それまでのどかな島の祭りが映し出されていたスクリーンは一変し、騒然とした光景に・・・。

昨年9月、山口県上関町議会のシーン。鎌仲ひとみ監督は議会が始まる5分前、議長命令によってカメラを出すよう要請され、むりやり出されてしまった。



251人の町民が傍聴を希望していたが、くじ引きで入れたのは20人。
撮影禁止となった議会の様子が、音声のみで伝えられる・・・。

その時の詳細な模様は以下、監督のブログ記事を参照いただきたい。
http://ameblo.jp/rokkasho/entry-10141953124.html

・・・

FRK女史からのラブコールもあり(笑)、行ってきました、日曜日午後、東京大学。東大の本郷キャンパスって、さいたまから電車でいくにはどうしたらいいのか判断に困り、とりあえず御徒町駅で下車。歩いていけばそのうち着くだろうと思い、湯島天神の坂を昇って、暫く歩いて龍岡門より突入。



「持続可能性を支える人々、そして私たち意志」  と題されたその日のイベント、監督のトークセッション、2度にわたる「ぶんぶん通信 no.1」上映会、そして交流会と盛りだくさんのスケジュール。2回目の上映会が開始してまもなく、会場にたどり着く。情報学環の福武ホールだって。名前のとおり、福武書店(現ベネッセ)と関係あるみたい。建築設計は安藤忠雄。



「ぶんぶん通信 no.1」の上映は既にスタートしていて、スクリーンには山口県・祝島の祭りの準備の模様が映し出されていた。山口県・祝島については当ブログ以下の過去ログをご参照下さい。
http://enurou.blog96.fc2.com/blog-entry-357.html

「ぶんぶん通信 no.1」 とは監督の最新映画 「ミツバチの羽音と地球の回転」(仮題) の取材過程で撮影された映像を、映画に先んじて公開したもの。前作 「六ヶ所村ラプソディー」 でも同様の手法が取られており、ジャーナリストとして情報の鮮度を大切にする監督ならではの手法。



瀬戸内の自然を残す神事の島、山口県・祝島。その対岸に、上関原発の建設が進んでいる。島の人々の気持ちは、作品のなかで紹介された以下の言葉に象徴されていた。

「祝島に生まれてきて、本当によかったと思う。だから、原発なんかで変わって欲しくない」

原子力発電所建設の問題は日本各地でおこっており、事故などの危険性、運転の過程で排出される放射線物質の環境・人体への影響ばかりではなく、反対派と推進派とで、地域住民の深刻な対立を招いている。

原発を推し進める側はカネの力で推進派を増やしていく。誰だって、危ない原発なんて受け入れたくない。でも、カネがばらまかれるから、仕事がないから、原発を受け入れていく。結局は国の方針、自民党の方針、官僚の方針、電力会社の方針を受け入れ・・・・


そんな映像を観ながら、 「日本には再び明治維新が必要なんだろうな・・・・」 そう思った。にっちもさっちも行かなくなった江戸幕府が倒れ明治維新となったように、今の日本の状況も、似ているのではないか。原発はその一つの象徴に思える。危険、放射性廃棄物の行き場所がない、なによりも将来にわたって莫大なコストがかかる・・・ 問題だらけの原発。しかしそれを推進する政策は硬直したまま変わることがない。現在の政治では土台ムリなのだ。政治の全体を変えるしかない。再度、「明治維新」。


監督の前作 「六ヶ所村ラプソディー」 は評価が高い一方、救いがない映画ともいえる。観終わったあと、絶望的な気分にさせられる映画だ。今回もまた、冒頭で挙げた議会の模様にブルーな気分になっていたところ、画面は一転してスウェーデンへ。



「本当に電力自由化がされてないのか?」
「そりゃ変えなきゃだめだ」


いぶかしげに彼がそういうと、会場には笑い声が起こった。

いかれた日本の状況しか見てないと、そのいかれた状況にブルーになるしかない・・・が、スウェーデンの人たちの社会に目を向けると、日本社会が漫画に思えてくる。おかしければ変えりゃいいんだ・・・そんな当たり前のことが、当たり前に行われている国では、当然のことながら環境、そして持続可能なエネルギーへの配慮も日本の何倍も進んでいる。そこには 「希望」 があった。


「持続可能であるための条件」 詳しくは以下の過去ログ参照 
http://enurou.blog96.fc2.com/blog-entry-316.html

石油はいずれ枯渇することがわかっている。同様に原発運転の資源となっているウランも枯渇する。その一点だけを見ても、原発が 「持続可能であるための条件」 から外れていることは明らか。先がないまま、将来にわたって莫大なコストを消費し続ける。


鯛の釣りのシーンは、おもしろいように釣れて凄かった

このような時代遅れの政策・・・何十年も前に決められた政策が、いずれ破綻することは目に見えている。その一方、スウェーデンのように、持続可能な社会を実現しつつある国に、国際競争力において日本が太刀打ちできなくなっていくのであろうことも想像できる。

スウェーデンは環境先進国であるのと同時に、福祉大国でもあり、そして経済大国でもある。ボルボやエリクソンといった国際的大企業は、スウェーデンの企業。たまたま本日午前(3/20)に観たテレビ朝日の番組でもスウェーデン社会を特集していた。

・・・原発という社会にとってのマイナス要因は国の方針として廃止すべき。そのためには再度述べるように、政治、官僚からはじまって、電力会社、マスコミ・・・と大きな枠組みを変えていかなければならない。「明治維新」 にたとえるなら、鎌仲ひとみ監督は、維新の志士・・・か。




上映終了後、監督からの作品解説があり、そして2点お願いがあった。監督の取材の影響もあり、今、祝島へ向かう、環境問題や原発問題に興味のある人たちが増えているとのこと。島ではそれを受け入れるだけの体制が整っておらず、祝島へ行きたいと思ったなら、グループ現代に相談して欲しいとの要望。

グループ現代のHPは以下
http://www.g-gendai.co.jp/

そしてもう一つ、今回の 「ぶんぶん通信」 そして今年秋、公開が予定されている監督の最新作  「ミツバチの羽音と地球の回転」(仮題)  を是非口コミで広げて欲しいとのこと。前作  「六ヶ所村ラプソディー」 は、その口こみ効果が絶大な力を発揮し、全国各地で450箇所を越える上映会(昨年8月時点)が催され、何万にもの人々が映画を観た。一連のムーブメント、凄いことだとあらためて思う。


交流会、苫米地さんのおコメで作られたおにぎり

原発の問題って、マスコミではタブー扱い。だから、口コミ、市民メディアで活路を開いていこう!!。そんな鎌仲方式に一役買って下さると自分も嬉しいです。もちろん、マスコミの良識ある人たちにもがんばってもらわなくちゃ困るけれど、ブログパワーだって数が増えればバカにできないよ~。

詳しくは監督のブログで
http://ameblo.jp/rokkasho/


現代版 「ええじゃないか」、一緒に「明治維新」 楽しもうね~(笑)




上映終了後の東大・福武ランニングホール


帰りは、東大・赤門から



新宿Naked Loftを中心としたN郎♪による監督関連のレポは以下
http://enurou.blog96.fc2.com/blog-category-13.html



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<ボーカル革命・N郎♪出演ライブ日程>
3月21日(土) 秋葉原・秋田犬
4月17日(金) 四谷・コタン

| 鎌仲ひとみ監督 | 07:22 | トラックバック:0コメント:12
8/29 新宿Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント「メディア新世紀開幕 Vol.4 」~2008年最後のライブ~
                                 にほんブログ村 音楽ブログへ
前回の話の続き、木曜日、秋葉原・秋田犬での 『いちゃりばちょうでぇ~』 出演の話の前に、金曜日、新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみ監督トークライブのレポート。「メディア新世紀開幕」、今年はこれで最終回。

開演前、たまたま同じテーブルに座ったMIKAZOさんと会話。MIKAZOさんは動物愛護の活動をされている方で、生きたまま毛皮を剥ぎ取られる動物の映像を観てショックを受け、活動を始めたという。環境問題にも興味を持ち、今回トークライブに参加。動物愛護の話をしても、多くの人は無関心で話を聞いてくれないと嘆いていた。

開演前、客席に遊びに来ていた監督に、MIKAZOさんは 「広める」 ことの難しさを話す。それを聞いた監督 「100人に1人聞いてくれたらいいじゃない~!!、2人聞いてくれたら2倍よ~!!!」 六ヶ所核燃を相手にしてきた監督ならではのアドバイス。超ポジティブな発想にMIKAZOさんは大感激。MIKAZOさん、ポテトごちそうさまでした。

開演、トーク開始。今回のゲストは、これまで450箇所に渡る 「六ヶ所村ラプソディー」 の上映会のうち、約100箇所の上映会を支えてきた冨田貴史さん。そして女優の吉本多香美さん。後半には halko(桑名晴子)さんのアコースティックライブも行われた。



監督からお題が出される。六ヶ所村の運動がバーニングアウトし、このごろ盛り下がっているのではないか?・・・それに対して冨田さん⇒深く考えず、周囲に合わせて反対していた人たちも、個として内面の対話をするプロセスが必要ではないか、そういった時期も悪いことではない・・・そう語る。コミュニケーションの場を民主的にすることの重要性も指摘。

話を聞きながら、冨田さんを見て思い出す・・・ああ、以前、監督が暦の話で生活している上映会支援者がいると話していたけど、この方か・・・。
※こたねももさんからのお知らせ:8/31(日) 三軒茶屋で冨田貴史さんをゲストに向かえ、暦の話をテーマにこたね会が開かれます。詳細はこちらをどうぞ。記録としてもご参照下さい。



で、監督。上からの運動ではなく、ヨーロッパのように自発的に声を発する人たちが自然に広がりを持って行くよう、日本も成長していかなければ・・・が、目の前に広がっているのは未開の荒野であり、先は遠い~そう話す。

女優の吉本さんは、原発に対する批判的な発言によって、番組出演が取りやめになってしまったエピソードを話す。
すかさず客席から 「大丈夫だ!!」 という声。見ると、吉本さんのお父さんで俳優の黒部進さん。初代ウルトラマンのハヤタ隊員役で有名な黒部さん、俺らが子供のころの正義の味方は、今でも正義の味方だった。娘を思う親の気持ちに感激。ちなみにウルトラマンの最新映画「大決戦!超ウルトラ8兄弟」は9月に公開され、黒部さんも出演している。

「六ヶ所あしたの森」 の話を例に、単に反対するだけではなく、未来へつながる建設的な運動の広がりにしていきたいと述べる監督と吉本さんに同感。





そして話題は、瀬戸内の自然を残す神事の島、山口県・祝島へ。祝島に古くから伝承される神事、神舞。4年に一度行われるその神事を、鎌仲監督はこの夏に取材。雷雨とともに到着した神船の様子を話したあと、タイミングよく新宿の街にも雷鳴が轟く。



その祝島の対岸に、上関原発の計画が進んでいる。祝島の人たちは20年以上に渡り、原発建設に反対。砦となり、人柱となり、抵抗をしてきた。中国電力は、祝島の人たちの反対がなくなれば原発は建つと話し、計画は進行しつつある。



●リンク:ストップ!上関原発!

鎌仲監督は、上関原発をとりまく状況、そしてスウェーデン取材の結果を新作映画にすべく、このトークライブを最後として、映画制作に集中。上関原発建設について、いつ何がおこるかわからない状況の中、予定は入れられないという。ジャーナリストとしての覚悟でもある。

来年、新作映画の 「通信 no1」  が完成した段階で、トークライブは復活する予定とのことだが、次なるターゲットは上関原発建設であり、反原発の流れはその中でうねりを増していくことだろう。
六ヶ所核燃サイクル本格稼動については、最終試験中のトラブルにより延期され続けている。最新情報は青森県の地方紙、東奥日報HPに掲載されているため、定期的にチェックすべし。動きを見ていると面白い。 映画 「六ヶ所村ラプソディー」の DVD は10/25発売予定。未見の方は要チェック。



最後は質問タイム。なぜこれだけ問題がある原発を国は推進するのか??・・・かなり素朴でかつ根源的な質問が出される。

監督のお答え。表向きはエネルギー問題解決のため、でもウランだって枯渇するし~、莫大なお金もかかるし~、ホンネは日本も核武装したいから・・・日本の核武装を容認する国会議員は179人いるとのこと。
その話を聞いて驚く質問者。すかさず監督、 「そんなこと言っちゃいけませんよ!!(笑)」



後半はHALKO(桑名晴子)さんのアコースティックライブ。
自由、音楽、喜び、神、そしてビジョンという5つのキーワードを説明しながら、詞も歌も、自然体で開放感あふれる、素晴らしいライブだった。特にヴォーカルが素晴らしく、かつての自分のヴォーカルの師匠や、四谷コタンの店長も力説しているように、ヴォーカルは最重要と再認識。アーティストはホンモノのヴォーカル獲得のために注力すべし。



HALKOさんは、現在女性3人編成のシャンカーズというグループで活動中。監督は超オススメのシャンカーズのアルバムを紹介。毎朝聴いているという。

※HALKOさんライブ情報:10/25(土)江ノ島『秋祭り』江ノ島展望灯台下特設ステージでシャンカーズライブ。詳細はこちらから



HALKOさんの歌にあわせ、お客さん、スタッフ・・・会場にいた人たちが一緒になって歌い、本日のライブは感動的に閉演。一連のシリーズをしめくくるにふさわしい演出だった。


演奏が終わり、シャンカーズのCDを紹介する監督


ライブ終了後、監督から呼び出し。N郎♪ブログを見ているという方を紹介される・・・紹介されたご本人から、ブログは「六ヶ所 叫ぶ」で検索すると出てきます、とのことで、家で確認したところ、「鎌仲サポーターブログ組」 のaresanさんでした。ブログは知っていても初対面、このライブは、「鎌仲サポーターブログ組」 のオフ会の役割も。aresanさんのブログ、さすが「鎌仲サポーターブログ組」だけあって、火曜日、PARCafeでの監督と鈴木邦男さんとのトークライブの模様もレポされています。是非ご参照下さい。

●ブログ:六ヶ所村で自然を返せと叫ぶ。

いや~、ブログって便利ですね~


以下、ライブ終了後の雑談の中から抜粋。

動物愛護活動をしているMIKAZOさんと、俺のテーブルに監督もやってきて・・・
MIKAZOさん 「私、落ち込むときがあるんです。」
監督     「このお兄さんになぐさめてもらえば?」(とN郎♪を指す)
MIKAZOさん 「SUGIZO の方がいい!!」


会計の際、お店側のアナウンスをしている副店長と・・・
副店長 「Naked Loft は初めてですか?」
N郎♪ 「いや、鎌仲監督のトークライブは最初から来ています。でも、もうしばらくこのお店に来ることはないですね・・・」
副店長 「そんなこと言わないで(笑)、また来て下さいよ~・・・誰か他に(鎌仲監督に代わる)いい人いないですかね~」


鎌仲監督のトークイベントではたびたびお会いしていても、一度もお話ししたことのなかったグループ現代のみっちんさんとも会話。N郎♪ブログの記事、感謝されました。嬉しいです(笑)。

Naked Loft 鎌仲ひとみトークライブ、最初は監督が何者であるかも知らないまま、ブログ友パクさんに誘われ、予習を兼ねてエコ見沼主催の 「六ヶ所村ラプソディー」 東大宮上映会に足を運び・・・振り返ると、満席で予約できなかった回以外はすべて参加し、ブログレポを書いていた。鎌仲ひとみ監督の魅力と、人柄、そして人を動かす技量のなしえた結果。
そんな 「鎌仲方式」 が、監督と接してきた人たちに広まり、再生産されていくことで、個人も、世の中も、実は確実に変わっていくんだろうな~なんて思う。

一連のトークライブを終えた監督から、シリーズを終えた感想を聞く。最後にその言葉を紹介し、当ブログレポも締めくくろう。

監督 「路上からの発信って、いけてる感じ。ほら、そこ路上だし。」








<関連リンク>
●『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ(鎌仲さんブログ)

<関連過去ログ>
鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕」
●08/06/30 スウェーデン報告会/ゲスト・江藤孝治さん
●08/03/13 ゲスト・高遠菜穂子さん
●08/01/15 ゲスト・マエキタミヤコさん、小田光康さん

●08/05/01 渋谷・アップリンク・ファクトリー 『六ヶ所村通信no.4』 & 鎌仲ひとみトークレポ

●最新トレンド映画 『六ヶ所村ラプソディー』
●「世界中に起きているストーリー。人類史に普遍的なストーリ
ー。」 by 坂本龍一




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| 鎌仲ひとみ監督 | 03:52 | トラックバック:1コメント:6
6/30 新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント「メディア新世紀開幕・番外編」~エコ先進国・スウェーデン帰国報告会~
6月末日月曜夜、おなじみ鎌仲ひとみ監督のトークライブへ。前回は元LUNASEA ・SUGIZOさんがゲストということで、早々に予約は満席となり、参加を断念。今回は事前にゲストの紹介はなかったが、それでも会場 Naked Loft には、25名ほどのお客さんが集まった。

本日のお題は「エコ先進国・スウェーデン帰国報告会」。5/1 渋谷・アップリンク・ファクトリーレポで書いたように、監督は 5月後半からスウェーデン取材に出向き、同月末に帰国。エコ先進国スウェーデンで見たホットな情報が展開される。以下、トークの内容をかいつまんでご紹介。

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本日のトークライブは番外編ということで、いつもとは異なり、前半は監督の一人トーク。その分、核兵器にちなんだ現代アートの映像 「OverKilld」 や、エンデの遺言の映像を紹介するなど、お客さんを飽きさせないよう、監督、いろいろと工夫を凝らしていた。

トークライブ最初のキーワードは「持続可能な社会」。スウェーデンで2番目に大きなNGOであるナチュラル・ステップ。そのナチュラル・ステップは、「持続可能な社会の条件」(4つのシステム条件)を提唱し、スウェーデン環境相や首相、地方自治体、産業界に訴えかけ、スウェーデンが環境先進国となる過程において、大きな役割を果たしてきたという。

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ナチュラル・ステップが提唱する「4つのシステム条件」とは以下の条件。

(1)自然の中で地殻から掘り出した物質の濃度が増え続けない。
(2)自然の中で人間社会が作り出した物質の濃度が増え続けない
(3)自然が物理的な方法で劣化しない
(4)人々が自らの基本的ニーズを満たそうとする行動を妨げる状況を作り出してはならない

日本においてナチュラル・ステップが活動を開始した時、第一の条件を提示しただけで、当時の日本企業から拒絶されてしまったという。

一方、スウェーデンでは、持続可能な社会条件を提示したNGOの試みが大成功し、国レベルでのエコが進み、現在に至っている。バイオガスを使用したバス、ストックホルム市内の自動車規制、実験都市・ハンマービショスタッド、エコ住宅など、プロジェクターを介して豊富な写真や資料が提示され、エコ先進国の模様が紹介された。

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化石燃料に依存しない社会が実現しているスウェーデン

日本に帰国し、ガソリンの高騰に大騒ぎしている社会を目の当たりにする監督。脱化石燃料が進んでいるスウェーデンからしてみれば、今ごろ何を騒いでいるのかと、クビを傾げられるであろうと話す。

ちなみにスウェーデンといえばハノイ・ロックス・・・な~んて言うのは俺やキャプテンだけど(笑)、ABBAの「ダンシング・クイーン」を思い浮かべる人は多いのではないだろうか? そのABBAが、ナチュラル・ステップ普及のために大きな役割を果たしたという。世界中で大ヒットした「ダンシング・クイーン」、今でも日本で大人気曲。「ダンシング・クイーン」の歌と音楽に乗せて、エコを広めていくってのもいいかもしれない。

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今回のトークライブは、さながらエコ先進国・スウェーデンのプレゼンテーションといった趣であったが、実際に取材してきただけあって、監督の言葉には説得力があり、観客の関心を惹きつけた。恐らく参加した人々は、翌日から監督と同じように、エコ先進国スウェーデンについて語ることになるだろう。

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大と小が分離されたトイレ。混ざるとエネルギーとして利用するにはよくないらしい。

これらスウェーデン取材の結果は、鎌仲監督の新作として映画制作がされる見込みとのこと。この日本社会において、希少価値たる鎌仲ひとみ監督。その監督が「持続可能」に映画制作をするため(笑)「六ヶ所村通信」のDVD、みなさん買ってね~ 多くの人に見てもらいたいから1500円と格安料金になりましたよ~ ・・・・と、監督からのメッセージ。

全国での上映会が 430 回を超えた 「六ヶ所村ラプソディー」も、ようやくDVDとして発売される予定とのことで、Amazon.com や 楽天で購入できるようになるとのこと。ブログでの紹介もしやすくなるね~。

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「これは一馬力です」 ⇒ 会場(笑)


トークライブ後半、スペシャルゲストとして武蔵野美術大学大学院生の江藤孝治さんが出演。急に目が輝き出す鎌仲監督(笑)。やっぱりこの人は一人より、誰かと一緒にトークしていたほうが本領を発揮できるみたい。

江藤さんの大学卒業制作として作成された映像作品により、岩手県・葛巻町の模様が紹介される。

タカナシなどの牛乳の産地として有名な葛巻町だが、クリーンエネルギーの町としても有名で、年間50万人もの視察者が訪れるという。町は、風力発電、太陽光発電、バイオマス発電などのクリーンエネルギー発電で180%以上の電力自給率を持つ。

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ただ問題点もあり、いくら電力を自前で生み出したとしても、送電線建設、蓄電池導入には莫大な費用がかかるため、作られた電力は東北電力に売られることとなる。しかし、国及び電力会社の方針で売電単価は下がるばかり。また、時間帯によって発電中の風力発電を電力会社の系統連系から切り離す「解列」なるルールもあり、クリーンエネルギーから生み出された電力より、原発から生み出された電力が優先される電力会社の仕組みがあるとのこと。

監督は日本の倒錯した状況にあきれ返っていたが、国の政策と電力会社の意向という、巨大な壁を動かしていかない限り、この国はどうにもならない・・・。

映画「不都合な真実」のエンディングで訴えられていたように、クリーンエネルギーに積極的な政治家を支持するとか、そんな候補者がいなければ自ら立候補するとか、そういった一人一人の民主主義の実践と行動で変えていくしかないんだろうね。人に訴えるとか、社会を変革するとか、そういったことが当たり前に行われる社会であってこそ、本当に民主主義が実践されている社会って言えるんだと思う。

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質問コーナー中でスウェーデン人と日本人との一番の違いは何かと問われた監督はこう答えていた。
「スウェーデンの人たちは自分で考えている。人生の豊かさの考え方が違う。」
逆に言えば自分で考えないのが日本人の風潮で、他人任せ。積極的に人生を生きようと思うのなら、当然の帰結として積極的に社会の在り様について考えるはず。情報公開や、自分たち自身のフレキシブルさも監督は訴えていたが、まったくそのとおり。

次回トークライブは8月29日の予定。皆様も会場に足を運び、鎌仲パワーの恩恵にあずかりましょう。



※先週金曜日 PARCafe で行われたトークイベントについては 「鎌仲サポーターブログ組」パクさんの記事もご覧になって下さい!
●6/27 PARCafe 鎌仲監督トークイベント:パクさんブログ


<関連リンク>
●『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ(鎌仲さんブログ)

<関連過去記事>
●08/05/01 渋谷・アップリンク・ファクトリー 『六ヶ所村通信no.4』 & 鎌仲ひとみトークレポ

●08/03/13 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕vol.2」
●08/01/15 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕」

●最新トレンド映画 『六ヶ所村ラプソディー』
●「世界中に起きているストーリー。人類史に普遍的なストーリ
ー。」 by 坂本龍一




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おまけに新宿の街の情景をパチリ。今はあんまり行くことはないが、昔はなじみの街だった・・・・
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歌舞伎町への道
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ついでに Naked Loftのメニューも。沖縄料理が中心。
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テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

| 鎌仲ひとみ監督 | 07:55 | トラックバック:1コメント:13
5/1 渋谷・アップリンク・ファクトリー 『六ヶ所村通信no.4』 & 鎌仲ひとみトークレポ
木曜日、渋谷・アップリンク・ファクトリー 『六ヶ所村通信no.4』 を観にいく。アップリンク・ファクトリーの前は何度も通ったことがあり、なじみの地域であったが、中に入るのは今回はじめて。

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『六ヶ所村通信no.4』 は映画 『六ヶ所村ラプソディー』 のその後、そして現在までのリアルタイムな動きを描いたドキュメンタリーで、3月に完成したばかり。3月の Naked Loft のトークライブの宣伝が遅れたのは、この作品を完成させることに監督が注力していたからだった・・・

一番の見所は青森県のお役人さんと、放射能除去装置を要望する人たちの議論のシーン。本格操業で日々排出される放射能の量は微々たるものであり、人間は自然界からも被爆していると県は説明。それに対し、自然被爆以上には被爆したくないのだ、おかしくなってから対応しては遅いのだという要望側の論理は極めて説得力があり、問題の本質に迫るものであった。

また、『NO NUKES MORE HEARTS』時のインタビューの中で、六ヶ所の問題にかかわることが様々なことにつながっていくと元LUNASEA の SUGIZOさんは語っていた。この視点はとても重要だと思う。ただ単に反対にエネルギーを使うのではなく、それをきっかけとして各人それぞれが意識の発展をしていくこと、人として花開いていくこと、とても重要な視点だ。

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上映後、監督のトークがあった。前日は Naked Loft で SUGIZOさんをゲストに迎えてのトークライブがあり、アップリンク・ファクトリーでの鎌仲監督特集とあわせこの一週間連日のトーク。少しお疲れかな??とも感じだが、原子力に代わるエネルギーを模索するため、その分野で先進国であるスウェーデンへ取材にいく計画を語った。さすが鎌仲ひとみ、しっかり&着実に未来を見つめているわ~と、感動。『六ヶ所村通信no.4』以降の新たな展開を語る監督に、一瞬 「神」 が見えた瞬間だった(笑)。歴史は今この瞬間、目の前で動いている。

スウェーデン取材の結果はテレビをターゲットにしているとのこと。鎌仲ひとみ、これからの展開に注目。それと同時に、「鎌仲サポーターブログ組」(N郎♪が勝手に命名)もしっかり情報発信していかないとね・・・。パーソナルメディアであるブログは誰だって自由に発信できるんだから、ちょっとした意識の転回と手間を使えば・・・

一人一人のブログ発信に関連して、ジョン・レノン「イマジン」の一節を紹介しよう。訳は忌野清志郎

♪夢かもしれない、でもその夢を見てるのは、一人だけじゃない
♪世界中にいるのさ


加えて、みんながそれをやればいい、簡単なこと。肝心なことは一人一人が発信者になるということ。おもしろいぜ~


※アップリンク・ファクトリー鎌仲ひとみ特集についてはパクさんもブログ掲載。そちらの記事もご覧になって下さい!
●5/2 渋谷・アップルリンク・ファクトリー
●4/29 六ヶ所村通信NO.4を渋谷で観ました

※SUGIZOさんをゲストに迎えての 4/30 Naked Loft トークライブの模様は 杉蔵 junky さんのブログに記事が掲載されています。そちらも是非どうぞ!
●アットホームなトークイベだったなぁ~



<関連リンク>
●『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ(鎌仲さんブログ)

<関連過去記事>
●3/13 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕vol.2」
●1/15 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕」

●最新トレンド映画 『六ヶ所村ラプソディー』
●「世界中に起きているストーリー。人類史に普遍的なストーリー。」 by 坂本龍一


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| 鎌仲ひとみ監督 | 23:59 | トラックバック:0コメント:4
3/13 新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕vol.2」
木曜夜、鎌仲ひとみ監督トークライブへ。今回のイベント、告知がほとんどされていなかったようで、10日前の段階で予約者ゼロの情報あり。しかし会場である Naked Loft に入ると、お客さんはそこそこ入っていた。開演までには立ち見もでるほどの40名近いお客さんが集まり、ピーク時は50名ぐらいまで達したのではないだろうか。

今回のゲストは、イラクへの支援で、ヨルダンから帰国したばかりの高遠菜穂子さん。北海道からいらしたという。鎌仲さんいわく、日本のメディア史の中で最大のバッシングを受けた人ということだが、現在は逆にテレビなどマスメディアからの出演依頼がよくくるとのことで、取りまく環境の変化を語っていた。

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手前(後姿)・高遠菜穂子さん 奥・鎌仲ひとみ監督

マスメディアではほとんど報道されなくなったイラクの現状が今回の話題の中心。日本のジャーナリストに協力した現地のイラクの人たちは、今、どんどん殺されているという。それをまったく伝えようとしない日本のジャーナリストたちへの失望を、鎌仲さんは吐露する。米国のメディアですら伝えているというのに。

同じく、イラク戦争開戦の大義名分となった大量破壊兵器の存在について、デッチあげであったことが後に判明したのだが、誤った報道を垂れ流したメディア自身の検証や反省が米国ではあるにもかかわらず、日本では反省の姿勢もなく、誤った情報が残ったままとも語っていた。まったく同感。

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今回もプレゼンソフトとプロジェクターを活用し、わかりやすくまとめる。

米軍に殺されれば調査もなくテロリストにされてしまうイラクの実情(その発表を検証もなく垂れ流すメディア)、米国の情報操作が最も成功したというザルカウィのキャンペーン(架空の人物とみなされている)、2回目のファルージャー総攻撃でのメディア排除(さまざまな実験兵器が使われ、1回目以上の虐殺が行われた)、アラブ世界で日本より断然注目されている自衛隊の派遣(アラブ世界での日本のイメージ失墜)・・・などなど注目の話題がいろいろ出された。これらについてインターネットを調べれば情報を得ることは出来るが、実際にイラクを取材してきた鎌仲さんや、イラク支援を続けている高遠さんの口からでる言葉には大いなる説得力があった。

ある種の政治的タブーにされてしまっている憲法9条について、メディアの状況のおかしさについても語られていたが、 「タブーって、やぶってみたらこんなものかみたいなつまらないものだ」 と語る鎌仲さんの言葉が印象的だった。個としての表現自体もそうなのだろうが、勝手に自主規制している部分も強いと思う・・・いや、個としての表現自体こそにタブーの核心があるのではないか?

今回のトーク、一番の見所は最後の質疑応答だった。イラク情勢について質問を受けた高遠さんは、「覚醒」の状況など、複雑なイラクの内部事情を説明した。肉親を殺された憎しみによって、暴力でしか争いを解決できなくなってしまっているイラクの人たちに、暴力以外で争いを解決する方法を提示したいと語っていた。

その話しに関連して鎌仲さんは、ヒロシマ・ナガサキで肉親を失いながら生き残った人たちが、これから生きていく拠り所を、その体験を伝えることに求めたという話しをした。戦争によってトラウマをかかえてしまった人たちが、その後、生きていくということがどういったことなのか深く考えずにはいられなかった。イラクではほとんどの人が理不尽に肉親を殺されているという。

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「劣化」ウラン弾の模型を片手に解説する監督。「劣化」 という言葉のまやかしについても言及。

鎌仲監督は 1998年、イラクに取材に行き、14歳の白血病の少女、ラシャと出会った。彼女は 「私を忘れないで」 と書き残して、薬のないまま亡くなった。監督が核の問題に取り組み続けてきた原体験となっている。

●鎌仲ひとみ:確かにそこにある脅威 イラク-アメリカ-日本-そしてボスニアへ

今回のイベントで気付かされたが、監督は驚くぐらい誠実な人だ。多くの人は見て見ぬふりをするだろう・・・自分には関係ないと。しかし鎌仲さんは出会ってきた人、一つ一つの言葉に耳を傾け、自分の中で消化し、そして行動に移してきた人だと気付かされた。イラクでの体験から続いた六ヶ所村は、監督が自身に問いかけてきた一つの道筋となっている。

予約がゼロであっても、メール一つで50人ものお客さんが自発的に集まってくるというその理由は、鎌仲さんの人柄以外の何物でもない。ミュージシャンであるUAも、坂本龍一も、そんな驚くほどの誠実さにひきこまれ、自身の誠実さを問うたのでないだろうか。

鎌仲さんの数ある魅力の中でも最大と思われる「驚くほどの誠実さ」、それを知っただけでも十分収穫のあるトークライブ参加だった。自身のライブの準備など、かなり忙しい日々を送っているが、それでも行ってよかったと思う。また、前回トークライブのライブレポで知り合ったkikiさん、個人的に来ていた某新聞社会部の記者さん、日本イラク医療支援ネットワークの方と会話できたのもよかった。次回トークライブは 4/30 に予定されている。

追伸)
イベントに参加されたkikiさんのブログにてもレポートが掲載されました。こちらをご参照下さい。

<Naked Loft アクセスメモ>
前回の経験を活かし、今回はJR新大久保駅から Naked Loft へ向かった。これまたラブホテルを横目に空いている路地を歩いていき、スムーズに Naked Loftへたどり着くことが出来た。おかげで新宿駅と歌舞伎町の雑踏をくぐり抜けずにすんだ。新大久保からの方が近くていいよ。


<関連リンク>
●『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ(鎌仲さんブログ)
●イラク・ホープ・ダイアリー(高遠さんブログ)


<関連過去記事>
●1/15 新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕」

テーマ:平和を願う - ジャンル:政治・経済

| 鎌仲ひとみ監督 | 23:59 | トラックバック:0コメント:6
1/15 新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕」
火曜日、ブログ友パクさんに誘われて新宿 Naked Loft での鎌仲ひとみトークイベントへと向かう。JR新宿駅東口を出て歌舞伎町方面へ。かつて西新宿にロフトがあった時、バンドとしてそのステージで演奏したことはあったが、ロフトが歌舞伎町に移転してからは、ロフト本体にも、プラスワンなどのファミリーにも足を運んだことはなかった。
コマ劇場を突っ切り、連なるラブホテルを横目に進んで職安通りを渡ると今回の会場Naked Loftがある。

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●リンク:Naked Loft HP

Naked Loft はカフェ居酒屋風をコンセプトとしたライブスペースで、音楽のみならず様々なイベントが行われている。サブカルチャーのトークもライブイベントにしてしまうのは東京・新宿ならでは。

本日トークを仕切る鎌仲ひとみさんは映画『六ヶ所村ラプソディー』の監督であり、自分は日曜日に東大宮の上映会で映画を観たばかり。上映後に監督のトークも行われ、彼女が只のジャーナリストや映像作家ではないことに気付く。映画の感想は前回記事をご参照いただきたい。

●前回記事:最新トレンド映画 『六ヶ所村ラプソディー』

パクさんら生活クラブ生協の皆様と談話しているうちに開演時間。ハイクオリティーなドキュメンタリー映画の監督でありながら、抜群のタレント性をも持つ鎌仲ひとみ監督。「ど~も~~!」と元気に登場してきた彼女はライブパフォーマーとしても十分にその才能を発揮し、初っ端から会場を盛り上げる。

ノートPCをプロジェクターにつないで、話の要点をリアルタイムにプレゼンソフトに書き込み、観客に解説する。ネットの話になると話題となっているサイトを即検索してスクリーンに映し出し、話の内容にシンクロナイズさせる。さらにトークの模様はスタッフによってビデオ撮影され、ネットにも配信されるという、使えるプレゼン要素はいくらでも使って、最大限の効果をあげようというその姿勢は観客にアピールする表現者として「さすが~」と思わずにはいられない。

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左からマエキタさん、小田さん、鎌仲さん

ゲストはコピーライターのマエキタミヤコさんとPJニュース編集長の小田光康さん。マエキタさんは広告メディアクリエイティブそしてコピーライターの視点で、小田さんは通信社にいたころの経験と現在のネット市民ニュースの経験からそれぞれメディアの問題について語る。

●リンク:マエキタミヤコ サステナ日記
●リンク:PJニュース

小田さんの話の中に、「これがジャーナリズムだ」と言って一般の人から結婚式の撮りっ放しビデオのような映像を持ってこられる例があるが、見れないというのがあった。PJニュースのプリビュー数をどうアップさせていくのか常日ごろ考え続ける編集長として真っ当な意見であり、まったく同感。人に観てもらいたいのなら、人に観てもらえるだけの工夫が必要であり、ジャーナリズムであっても、受け手側の興味と集中力を途切らせない工夫=エンターテイメント性は必須だ。ましてや映画や音楽、ライブ演奏についてはいわずもがな。

お金を払ってでも観たい読みたいというような情報を提供し、それによって影響力あるメディア運営を目指す立場から、お金の話は必要と語る小田さん。その意見はジャーナリズムのみならずミュージシャンやアーティストにとってもにまったく同様といちいち頷く。その横で、映画の上映費だけでは食べていけず、大学で教えることとの掛け持ちをしないとやっていけない自分はダメだ~!・・・と嘆く鎌仲さん。プロの映像作家として経済的な自立を目指す者ならではの嘆きであり、マルチな才能を発揮せざるおえない鎌仲ひとみの努力と才能の原動力はそういったところにもあるのだと気付く。

本日のお題は「メディアはなぜ六ヶ所を伝えないか?」。お題についての結局何が話されたのか思い出すと、マスメディアの収支の多くは広告収入で成り立っており、東電などのスポンサーがいるから原発の宣伝はしても批判はできないとか、記者クラブは排他的で接待漬けになっているというような話しが出されていた。

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トークの中で出た記者クラブの問題点を鎌仲さんがまとめる

しかしそういった話は10年も20年も前から延々と言われ続けていることであり、では一体どうすればいいのか?・・・それこそが重要なテーマなわけだが、「国民の知る権利はどうなるんですか?」と繰り返し追求をしましょう!!とか、視聴者がマスコミに意見をどんどん送れば影響があるというような話がマエキタさんから出る。鎌仲さんは「意識改革でーす!」と芸人のように屈託なく叫んでいたが、まぁ、そういったことを楽しく、明るく、愛に満ちて、お洒落に、そして効果的にやっていけば、もう少し広がっていくのかもしれない。何をやるにしてもやる、その行為に人を惹きつけるだけの魅力が必要だと思う。

トークイベント終了後、鎌仲さんと少し話す。鎌仲パワーの源はなんですか?とたずねたところ、当然のごとく「楽しいからよ~」という答えが返ってきた。何をやるにしても「楽しい」ことは基本だと思うが、英知を尽くして創造的な仕事をすれば、その分、喜びや充実感が味わえることを知っている者の意見とも言える。そんな本当に「楽しい」感覚を知っているならば、キツイことや困難なことも乗り越え、目標に向かって続けていくことが出来るのだろう。恐らく彼女のマルチな才能も、そんな克服の過程でひとつひとつモノにしてきたのではないかと推測する。

このブログを読んでいる皆さんは、本当の「楽しさ」味わっているだろうか? ジャンル問わず、人と関わるすべてチャレンジャー諸氏は鎌仲ひとみの魅力から大いに学びとるべき。N郎♪は強く推奨する。


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鎌仲さんとツーショット。撮影は鎌仲さんが教えているところの生徒さん(感謝)

●リンク:『六ヶ所村ラプソディー』~オフィシャルブログ

(リンク追加)

●Mango☆さんブログ / 六ヶ所村トークベント /反対の為に出来る事
●パクさんブログ/六ヶ所再処理工場関連記事(当イベントの写真などあります)
●ライブドアニュース/メディアはなぜ六ヶ所を伝えないか? 鎌仲監督によるトークショー


おまけ:ライブハウスメモ

今回のNaked Loftの料金システムは、呑み食いした料金に一律チケット代1500円がプラスされ、帰りの会計時に清算するというものであった。明朗なシステムで、伝票も客席に置かれ、何を注文したのかしっかりとわかるように記載されていた。好印象なイメージを持ち、さすがロフト系と感心したのだが、お店の努力は大したものだと思う。

帰りの電車でNaked Loftで配られた冊子に目を通す。新宿ロフトと下北沢シェルターの店長の対談が掲載されていた。ここ数年でライブハウスの数が増え、その分集客が落ち、2007年は「苦」の年であったという。新宿ロフトですらそうなのだから他のライブハウスも推してしかるべきだ。コンテンツであるバンド側、アーティスト側も、自分らのライブ(コンテンツ)にどれだけの付加価値をつけられるか、大いに模索していくべきだと思う。文化とはそういった負の状況を打開するところから生まれていくのではないだろうか。

(トークライブ続編)
●3/13 新宿 Naked Loft 鎌仲ひとみトークイベント 「メディア新世紀開幕Vol2」

| 鎌仲ひとみ監督 | 23:59 | トラックバック:1コメント:10
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N郎♪

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秋葉原・秋田犬など、東京、埼玉中心に活動中。他ロックバンド・アウフヘーベンのボーカリスト。レギューラー番組、ぷち FM897 すみだリヴァー 隔週月曜22:00~『N郎♪ MusicHourハイビスガーデンスペシャル』
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ありがとう2020 ~ 埼玉100箇所撮影


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