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N郎♪音汰。

自作詞の背景 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」(4)
(前回からの続き)

「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」、2番の歌詞はイラク戦争について歌ったものだ。1番の歌詞と同様、この歌詞にも実在のモデルがあった。以下のリンク先記事を参照していただきたい。

●シリーズ<マスコミが伝えないイラク戦争・占領の現実>その7

シンディ・シーハンさんの一人息子ケーシー・シーハンさん(兵長、24歳)は、イラク戦争に派遣され、バグダッドのサドルシティにおける戦闘で亡くなった。

米軍に攻撃されるイラク側だけではなく、最先端に派遣される米軍の兵士もまた、犠牲者であるという構図を浮き彫りにしている。戦争が始まればいつも末端の人たち、一般の人たちが犠牲となる。

一人息子を殺された母親が、そのことを最高責任者である大統領に問うのは当然であり、やむにやまれぬ気持ちであったと思う。愛する家族を奪われたのなら誰だって同じ気持ちになることだろう。

しかしそこには無数の嫌がらせや妨害、誹謗中傷、批判があったことは参照先記事にも書いてあるとおりだ。そのため相当な覚悟と勇気が必要であったことは想像に難くなく、精神的にも相当な疲弊をしたにちがいない。

しかし、人間の気持ちは、それをも越えるということを、シンディ・シーハンさんの行動は物語り、そして彼女を支援する輪が広がっていったのだ。

(この話、続く)


■自作詞の背景シリーズ
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)
・ 「ネオ・イリュージョン」    (継続中)
・ 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」    3(音源含)
・ 「タウンウォーカー」    (継続中)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)


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| 自作詞の背景 | 23:59 | トラックバック:0コメント:0
自作詞の背景 「ネオ・イリュージョン」(1)

2007年12月、Heartsでのアウフヘーベンライブの模様。
「ネオ・イリュージョン」演奏時。


「浦和レッズのサポーターは世界一」・・・そう評価されることがある。Jリーグ開始から数年間、自分も地元・駒場スタジアムに通い、サポーターの熱い応援に感動していた。浦和レッズの試合のおもしろさは何よりもサポーターが演出していると言ってよく、あの雰囲気はスタジアムでなければ絶対に味わうことが出来ない。

そして同じようにこう思う・・・ 「アウフヘーベンのサポーターは世界一」 だと。アウフヘーベンのライブの熱気はバンドメンバーだけが作るものではなく、サポーターが一緒に作っている。あの雰囲気はライブハウスでなければ絶対に味わうことができない。

「ロックの力」 で観客に歌を振るのは、昔からのアウフヘーベンの売りだった。昨年10月本八幡でのライブの際、最後に 「ロックの力」 を演奏した。数年ぶりの演奏にもかかわらず、サポーターは一緒に歌い、テンションは最高に盛り上がり、バンドメンバーも感激した。

あのテンションの盛り上がりをライブの最初から作ることはできないか・・・12月の西川口でのライブを前にし、そんなことを考えていた。

ライブ当日、オープニング映像が流れ、スクリーンが上がりアウフヘーベンの演奏は開始された。2曲目、速い曲 「ネオ・イリュージョン」 。観客の反応を見ながら 「いける・・・」そう思った。

「ネオ・イリュージョン」 のサビでは ”♪ネオ・イリュージョン〜” というフレーズを繰り返し歌う。自分が歌った後、続けてこの曲の作曲者でもあるベースの SAMMY が同じフレーズを歌うのだが、そのとき、マイクをサポーターに向けた。振られたサポーターは一瞬とまどったが、すかさず ”♪ネオ・イリュージョン〜” と返してきた。・・・その瞬間、このライブが大成功に終わることを確信した。

ライブの打ち上げ時、「ネオ・イリュージョン」 での合唱について、サポーターのチバちゃんは笑いながら 「いきなりかよ・・・」 と話していた。恐らくすべてのサポーターはそう思ったに違いない。しかしそれでも応えてくるところがアウフヘーベンのサポーターなのだ。世界一のサポーターたるゆえんだ。

(この話続く)

アウフヘーベンライブ
2008年 6月8日(日)夜・西川口Hearts



■自作詞の背景シリーズ
・ 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」    3(音源含)
・ 「タウンウォーカー」    (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)


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| 自作詞の背景 | 07:36 | トラックバック:0コメント:8
自作詞の背景 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」(3)


(前回からの続き)

この曲の中で描かれている 「彼女」 とは、当時の自分の理想の女性像であったのかもしれない・・・。

「どんなタイプの女性が好きなの?」 そう聞かれるたび、当時の自分はこう答えていた・・・「自分を女にしたような人」 まあ、簡単に言うと女版N郎♪みたいな人ということなのだが(笑)、そんな人がいたら話が合うだろうな・・・などと思っていた。

学生だったころ、デートをしたような女の子の中でも、やはり自分に感性が近い人とは話がはずみ、おもしろかった。社会のこと、世界のこと、生きていくことの意味、つつましく生活していくということ・・・

代々木のボーカル研究生だったころ、同じ研究所に通っていて、一緒に帰ったりしていた女の子がいた。 「子供ように束縛のない感性」 とは、彼女から感じた感性であり、この詞のベースとなっている。

・・・それら、今となってはすべて遠い昔の思い出話であり、歌詞で歌われているとおりだ。

人は、いつかすべてが過去になるということを知っているからこそ、今の大切さを知り、そしてそれが続くことを願うのだろう。

来週のNAPライブでも、来月のアウフヘーベンライブでも、この曲は歌われる。そしてそれらのライブも過去になり、いつか思い出される時が来るのかもしれない・・・

 MP3試聴 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」



■自作詞の背景シリーズ
・ 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」   
・ 「タウンウォーカー」    (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)


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| 自作詞の背景 | 23:53 | トラックバック:0コメント:5
自作詞の背景 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」(2)
20080510.jpg

(前回からの続き)
この曲のバッキングを作成するにあたって、はじめてシンセサイザーを導入した。今は壊れて使えなくなった愛機 KORG i3 だ。それまではバンドもしくはアコギ、自分でドラムをうちこみ、エレキギターを弾いて作ったりもしたが、シンセサイザーの導入により、格段に音楽の幅が広がった。音楽を作る上で一種の革命といってよく、良くも悪くもその後の数年間の音楽活動に大きな影響を与えることとなった。実際の音は以下の音源リンクで試聴して欲しい。

 MP3試聴 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」

この音源については、アウフヘーベン Jimmyちゃんによるギターソロもフューチャーされている。この版は写真に掲載されているハードディスクMTR KORG D12 に録音した版であるが、当初はカセットレコーダーを使用したYAMAHAのMTRに録音し、それにボーカルとギターを録音していた。

音楽製作の転機となった曲であり、逆にそれゆえに、この曲についてはしばらくの間、バンドや弾き語りで演奏することはなかった・・・。
(この話つづく)



■自作詞の背景シリーズ
・ 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」   (継続中)
・ 「タウンウォーカー」    (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)


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| 自作詞の背景 | 23:59 | トラックバック:0コメント:0
自作詞の背景 「バンドの練習が始まる時刻を待ちながら」(1)
この曲の詞は20代半ばに書いた。「あなたとは〜」より以前の曲であって、その時期のことは日ごろ思い出すこともなく、すっかり忘れてしまっていた。この文章を書くにあたり、様々なことを思い出した。



歌詞は次のようなフレーズで始まる・・・。

♪友達の車の助手席に身体よこたえて・・・

ここで書いている「友達の車」とは、ズバリ SAMMY の車のことであった(笑)
当時、自分は車を持っておらず、バンド練習やライブなど、自動車を使って移動する場合はアパートまで向かえに来てもらって、SAMMYの車の助手席に乗せてもらって移動していた。

♪フロントガラスの向こうで、夜の木々が風に揺れて・・・

「夜の木々」とはキャンパスの木々のことで、この夜は、バンドをしていた出身キャンパスに戻り、学園祭にOBバンドとして特別参加し、それに関連した夜だったような気がする・・・。アウフヘーベンの Jimmy ちゃんに、一緒にやらないかと声をかけたのも、もしかしたら同じころだったのかもしれない。

歌詞は 「タウンウォーカー」や「ロックの力」 からつながる歌詞だと思う。この手の系統の歌詞は他にも数曲あり、当時でなければ絶対に書くことが出来ない、若くて、リアルな想いを描いた歌詞だ。

(次回へつづく)




■自作詞の背景シリーズ
・ 「タウンウォーカー」     (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)


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| 自作詞の背景 | 23:59 | トラックバック:0コメント:2
自作詞の背景 「タウンウォーカー」(2)
(前回からの続き)
学生だったころから大学ノートに書いている自作詞集、各詞には作品番号が付けられていて、この 「タウンウォーカー」 には9番が振られている。8番はおなじみ 「ロックの力」、そして10番は初期のロックバラード 「Dear Lady」。いずれの曲もアウフヘーベンの前身となった学生バンド、アンチテーゼの定番曲であった。思い出してみるとこの 「タウンウォーカー」は、アンチテーゼとして演奏した記念すべき第1作品ではなかっただろか。曲は 「ロックの力」 より後に書かれた曲であったが、バンドとしてはこちらのほうが最初だったように思う。


20080426-01.jpg

アンチテーゼ時代の演奏シーン。写真は都幾川村(埼玉)の山中に建てられたログハウスで演奏したときの模様。自分(写真中央)のアコギは今と変わっておらず。つまり今のアコギは学生時代に買ったアコギということになる・・・。写真左端のギタリストがアンチテーゼ発足の立役者・クリモト。ストーンズのキースが大好きなギタリストだった。そして写真右端のベーシストがSAMMY!!カッチョいいじゃん!!。SAMMYとは学生時代から一緒にバンドをやっていることとなる。後ろに隠れて見えないが、ドラマーはアンドウ君。ケンケンズのドラマーも担当していた。

アンチテーゼはもともと当時の音楽サークルの仲間、ギターのクリモトが 「タカオクの曲をバンドでやろう〜」と言い出したことから始まった。自作曲はもっと以前から作って演奏していたが、伴奏はアコースティックギター1本だった。当時の音楽サークルではそれと平行してセックス・ピストルズやストリート・スライダースのコピーバンドのボーカルを担当しており、仲間から 「タカオクの曲をバンドで・・・」 という流れは必然であったのかもしれない。しかし考えてみればあの時クリモトがその提言をしていなければ、自作曲をバンドでやるということはもっと後になったかもしれないし、また、いまのアウフヘーベンもなかったのかもしれない。

いずれにしてもこの 「タウンウォーカー」 は、N郎♪自作曲バンドキャリアの記念すべき第1曲目ということになる。そしてこの 「タウンウォーカー」 はその後、学園祭での野外ロックフェスティバルや、南浦和ポテトハウスをはじめとするライブハウスでの演奏、そのほかホールイベントなど、さまざまな場所で演奏されていくこととなる。歌詞は当時からほとんど変わっていないが、バンドアレンジについては過去に2度、大きな変化を加えている。2度目の変化後の初ライブが 6/8(日)アウフヘーベンライブとなる。

新新「タウンウォーカー」、6/8(日)アウフヘーベンライブのトップを飾る予定だ。



(この話、続く)



■自作詞の背景シリーズ
・ 「タウンウォーカー」   (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」     (継続中)


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| 自作詞の背景 | 00:35 | トラックバック:0コメント:3
自作詞の背景 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」(3)
(前回からの続き)


大きな地図で見る

「アライブ・イン・ザ・セイム・タイム」の歌詞は、国家権力、戦争、そしてそれに翻弄される人々について描いている。歌詞を考えている時、つくりごとではない、実際にあったことを詞にしようと考えた。そして見つけた記事がアムネスティの以下の記事だった。


ソマリア:著名な平和活動家の殺害

平和的に活動していたElman Ali Ahmed が殺害された件につき、アムネスティは、この殺害事件が超法規的殺害ではないかと考え、非難するものである。彼はアイディード将軍派が占拠する街中の自宅近くで、3人の武装した男たちによって背後から撃たれて殺害された。彼の殺害は、ソマリアでは、「誰も無事ではいられない」ということを証明している。彼はこれまでにも殺害の脅しを受けており、国を後にする覚悟だったともいわれる。彼の葬儀に参列したアイディード派の代表は、同派が殺害に関与したことを否定した。Elman Ali Ahmed は武装集団にいた人々を平和的な活動に従事させるための研修所をつくり、また孤児たちの世話もしていた。車の修理屋として家業にいそしむかたわら、地元サッカーチームの世話をし、道路に電気を引くのに協力したりもした。平和的な活動を指導していた彼は、武装闘争を止めようとしない政治家たちを常に非難していた。4人の娘たちの父親でもあった。
アムネスティは、同地を支配するアイディード将軍派当局に対し、彼の殺害につき、独立した中立的な調査をおこない、その結果を公表するように求めている。


●転載元 ソマリア:著名な平和活動家の殺害(アムネスティ国際事務局1996年3月18日付発表)

この記事を元にし、 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」 1番の歌詞は作られた。

過去には、1990年の湾岸戦争をきっかけとした曲(「国家と人と」)を作ったことがあった。学生だった当時書いたその詞の一節には次のような歌詞が書かれている。

空襲を受けるバクダットでの母親と子供の叫びが聴こえる
天安門の前で死んでいった学生たちの声が聴こえてくる

歌詞としての完成度どうこうの次元ではなく、書かずにはいられない衝動、取り上げずにはいられない衝動、理不尽なものに対する怒り、家族を殺されていく人たちの悲しみを想起し、根源的な衝動として作品は作られた。

それから10数年たち、同じようなテーマの歌詞を書かなければならないこの世界の状況。
であるのなら、アーティストはそういった詞を書き、歌い続けることが表現者としての誠意ではないかと思うのだ。

自分がこれまで生きてきた時代、そして生きている時代を考える。日本のメディア状況からは見えにくいのかもしれないが、そこには国家のエゴイズムに翻弄され、家族を殺され、人生を破壊される無数の人たちがいる。今、この時もいる。近年、9.11、そしてそれに続くアフガン戦争、イラク戦争・・・そんな大事件を目の当たりにし、同時代に生きている者として、あらためてそんなテーマを描かないわけにはいかなかった。このようなテーマを扱わずに、一体どんなテーマを扱えというのか・・・それが表現者として自分の当然の感覚であった。

(この話、つづく)



■自作詞の背景シリーズ
・ 「タウンウォーカー」   (継続中)
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
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| 自作詞の背景 | 23:24 | トラックバック:0コメント:0
自作詞の背景 「タウンウォーカー」(1)
土曜の夜、バンドの練習をしながら6月のアウフヘーベンライブで演奏する予定の「タウンウォーカー」を歌っていて、その歌詞の内容に思わずグっときてしまった。そんな箇所が数箇所あったのだが、まさかこの歳になって21のころ書いた 「タウンウォーカー」 の歌詞に勇気付けられるとは思ってもいなかった・・・。

20080412-01.jpg
(写真 http://tamagazou.machinami.net/ )

学生だったころ、街と言えば「大宮」だった。落ち込でやるせない気持ちの時は、よく大宮の街をぶらついて気分を晴らしたものだ。東口も、西口も、大宮の街には様々な店が立ち並び、お気に入りのスポットもあった。そんな自分を描いたのが「タウンウォーカー」の歌詞であり、 「大宮」 にかかげる歌でもある。今はほとんど利用することがなくなったが、自分にとって「大宮」は愛すべき特別な街だ。

大宮の街も、詞を書いた当時からいろいろ変わった。「タウンウォーカー」の歌詞の中に出てくるスポットで、もはやなくなってしまったスポットもある。しかし 3/2の記事で書いたように、大宮の街は今も健在だ。

(次回へ続く)



■自作詞の背景シリーズ
・ 「ゆうべみた夢」  1(音源含)
・ 「あなたとは争う意味がない」     (継続中)
・ 「サブウィズメモリー」  1(音源含)
・ 「ハート」      3(音源含)
・ 「アライヴ・イン・ザ・セイム・タイム」    (継続中)


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| 自作詞の背景 | 23:59 | トラックバック:0コメント:0
自作詞の背景 「ゆうべみた夢」
自分の実感として、地下鉄サリン事件が起こった1995年ごろから社会の先行きの暗さが大きく表に出てくるようになった気がする。それまで昇り調子だった経済は下降をはじめ、未来への希望が持てない、そう思う人が増えていったのではないだろうか。しかしそれでもどうにかして生きていかなければならない・・・そんな現実と、誰もが日々対峙している。

20080405-01.jpg

アコースティックギター1本で弾き語る、そんなスタイルは実は自分の音楽の原点でもある。シンガーソングライターと呼ばれるアーティストの歌を聴き、その影響を受け、詞を書き、歌を歌いだした。書いてきた詞の内容は自分自身へのメッセージ、そして世の中のことだった。

自分が聴いてきたアーティストたちも、その原点は吉田拓郎らであり、さらにさかのぼるとボブ・ディラン、そしてウディ・ガスリーのようなフォーク歌手にたどりつく。

20080405-01.jpg

ウディ・ガスリーは貧困や差別などに翻弄される労働者らの感情を歌にして演奏した。

歌とは時代、そして社会とともにあるというのは、ウディ・ガスリーが生きた時代も、そして今、自分がアコースティックギターを抱えて歌おうとしている時代も同じではないかと思う。

アコースティックN郎♪、最新作サンプル音源、聴いて欲しい。

 MP3試聴 「ゆうべみた夢」



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| 自作詞の背景 | 23:59 | トラックバック:0コメント:0
自作詞の背景 「あなたとは争う意味がない」 (3)
(前回からの続き)

この歌は一番最初にシンセサイザーを使って楽曲を作成したのだが、それ以降、さまざまな形態・さまざまな場所で演奏をしてきた。アコースティックギター、カラオケ形式、ロックバンド・・・そして今度のライブではまた新たな形態、新たな場所で演奏をすることとなる。

自分が音楽活動を続けている理由の一つに、他でもない、この曲を演奏したいからというのがある。第1回で書いたように、これまで一番苦しかった時に書いた曲であり、特別な想いがある曲だ。

20080322-02.jpg
( Photo by (c)Tomo.Yun )

そして、この曲を作るきっかけとなった人に、いつかまた、どこかで、この曲を聴いてもらいたい・・・そんな思いもあって、音楽を続けている。

人は長く生きていればその分、多くの人と出会うことだろう。しかし、誰にとっても、出会ってきた人の中には特別な思い出がある人がいるにちがいない。いい思い出かもしれないし、悪い思い出かもしれない。しかし、その人の人生の中で、欠くことの出来ない、そんな思い出。

時を重ねていくにつれ、人と出会うにつれ、そんな特別な記憶も薄れていくことだろう。ただ、その思い出が、途切れたままの思い出であるならば、逆にその人の心の中にいつまでも残り続けているものなのかもしれない・・・。

この歌を歌う時、今となっては純粋に一つの楽曲として、音楽的に歌うことのみが頭の中にある。しかし、ステージでこの歌を歌う時は、それが途切れた思い出の片鱗に触れる機会であることは間違いない。


(次回へ続く)




 MP3 「あなたとは争う意味がない」



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