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『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』感想(1)
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊 轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊
特撮(映像) (2007/03/21)
東映

詳細


観ました。歴代戦隊の出演者を観て、花のないキャスティングだな〜とか、予算があんまりないのかな〜とか、あんまり期待せずに観たんだけれど、やっぱり予算があんまりなかったのかな〜っていう出来だった。でもこれは面白くなかったというでことではなくて、戦隊ファンならそこそこ楽しめる作品ではあると思う。

過去の戦隊からはハリケンからマジレンまで一人ずつ、加えてマジレンのヒカル先生が出演してるんだけれど、その中で自分的に一番嬉しかったのは意外にもデカレンのテツだった(笑)。テツの「ナンセンス」というセリフに「おお〜っ」と思った自分自身が不思議だった。デカレンジャーの考察の中で、あのワンパターンのセリフはないだろう〜って書いてたのに(笑)

しかし25周年記念の『百獣戦隊ガオレンジャー VS スーパー戦隊』のような豪華さ、インパクトはなく、特殊効果もテレビ本編でのボウケンジャーのような最新特撮とはちがう、ちょっと古めかしいような感じで・・・やっぱり予算がなかったんだろうな〜と思う。スーパー戦隊シリーズ30作品を記念するVシネマのはずなのに、これはかなり由々しきことではないのか・・・戦隊シリーズの将来にビミューに不安を覚えた。

ぶっちゃけた話、東映の企画自体が失敗ではなかったかと思う。

まずは発売時期。Vシネマは戦隊シリーズ本編が最終回を迎えたころに発売されるが、30作目のスペシャル記念なら夏の映画でやるべきではなかったかと思うのだ。その時期なら30作記念のお祭り時期まっさかりだったろうし、30作記念の各種イベントや商品販売と連動できたはずだ。せっかくの商機を逃したのでは・・・そう思わざるおえない。ちなみにガオレンVSスーパー戦隊は8月にリリースされている。

また、タイムレンジャー以前のヒーローはまったく登場しなかったのだが、夏に東京ドームで行われたダブルヒーローフェスティバルのショーのほうがまだ感動があったように思う。ボウケンジャーのピンチに、アカレンジャーやマジレッド、デカレッドなどが登場してきて助けるというもので、ショーの最期は歴代レッドが総登場するというものだった。なぜあんなふうなのを映像化できなかったのだろう。

今回の東映の企画には疑問符だらけだが、尻すぼみ的な戦略の失敗をよく分析すべきではないかと思う。でも、まあ、そこそこ楽しめる作品ではあったよ。スタッフ、キャストのみなさんご苦労様。

本編とは別に映像特典としてメインキングなどが収録されている。エンディング主題歌を作曲した渡辺宙明が出てくる『■「伝説」レコーディング 2006.12.23』はなかなか興味深かった。MoJo、クッシー、宮内タカユキと初期の戦隊の主題歌を担当した3人が歌っていて、彼らのインタビューからは熱い思いが伝わってきて、よかったと思う。

●自ブログ:『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』感想(2)


テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

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