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N郎♪音汰。

カウントダウン2007(ライブパフォーマンス編)
カウントダウン、残すところ今年も今日一日。シリーズの最後はライブパフォーマンス部門のべストN郎♪賞を選んで2007年を締めようと思う。今年はさまざまなジャンルのライブへ足を運んだ1年であった。レポートには書いていないライブもいくつかあれば、レポートも我ながらよく書いたと思う。初めて聴く曲、初めて聴くジャンルでも自分は演奏がよければ感動する。音楽とはそういうものだ。ライブハウスに行けば予想だにしなかった出来事がよく起こるし、はじめて会う人と音楽の話を交わす。もちろんそういった方向性あってのことなのだが。

で、ベストN郎♪賞ライブパフォーマンス部門。いろいろ考えたがやはりこのライブに決めた。12/6 大宮 カフェランプ ABC Band・NAOluvpさんライブだ。


「聖者の行進」演奏中のABC Band・NAOluvpさん

ライブの詳細については過去ログを参照していただきたい。

●過去ログ:12/6 大宮 カフェランプ NAOluvpさんライブレポ

あらためて思うのだが、このライブ、メンツがスゴかった。プロフェッショナルなメンツが集まれば素晴らしい音楽が生み出されるのは必然とはいえ、あの「イマジン」、あそこまでいい演奏ができるものかとも思う。ライブとは文字通り生ものであり、その時々の状況に左右される面もあると思うが、恐らく観客に囲まれたプレイヤーの波長が一致したからこその演奏とも言えるのではないか。2008年、このメンツが集まって演奏することがあるならば、是非足を運ぶべきとN郎♪は超おススメする。NAOluvpさんによる、先日行われたケンタローさん(vo&pf)のクリスマイスライブレポも要チェックだ。

●リンク:SING4U 日々歌う/12月23日 チョウゲン坊X'masライブ


ベストN郎♪賞ライブパフォーマンス部門、次点には川越で行われた福岡ユタカ&大平清の「11月のホーミー」を挙げる。言葉も不明なのにあそこまで感動してしまうのか不思議でならない。音楽の神秘ともいうべきか。

●過去ログ:11/4 トルコの伝統楽器とVOICE〜福岡ユタカの世界 at 川越あけぼのホール

これまで紹介してきたとおり、この他にも素晴らしいライブ、素晴らしい演奏はいくつもあった。紹介できなかったライブもあり、その中でも素晴らしい演奏がいくつもあり、脱帽せざるおえない。素晴らしいミュージシャン、アーティストが身近にたくさんいるんだとあらためて思う。きっと2008年も彼女ら、彼らは素晴らしい演奏、そして感動を提供してくれることだろう。


最期に自分の話となるが、アウフヘーベンorN郎♪ライブにお越しいただいた皆様、本年はありがとうございました。来れなかった皆様、応援ありがとうございました。2008年は今年の経験をベースとし、さらに「アウフヘーベン」していく予定のため、ご期待下さい。また、皆様の「ライブやんないの〜」という声が一番のモチベーションとなります。是非バンドメンバー&俺にプレッシャーお願いします(笑)。

というわけで皆様、本年はいろいろお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願い致します!!

テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

| ライブ行ってきました | 17:32 | トラックバック:0コメント:4
カウントダウン2007(ブログ編)
2007年も本日を含めあと2日。前回カウントダウンの最期では「攻め」の姿勢の重要さについて述べたが、本日ベストN郎♪賞ブログ部門で紹介するこのブログも、そんな「攻め」の姿勢が随所に書かれているブログだ。それと同時に、「時間もお金もカツカツ」な普段の生活の大変さも吐露され、読んでいてかなりくるブログだ。

●ベストN郎♪賞ブログ:速報アサダマオ(大好評日記)

アサダマオの音楽については先日ライブレポを書いているのでそちらを参照していただきたい。

●過去ログ:12/11 渋谷アピア 大竹正典、アサダマオ ライブ

俺のうんちくを読むよりも実際に彼女のブログを読んでもらったほうがいいと思うが、ベストに選んだポイントだけ述べる。

1.合理的な考え方と自分の才能を信じる前向きな姿勢に読んでる側も刺激を受ける。
2.いうならば織田信長的な「攻め」の姿勢を提示し、今後の展開がスリリング。
3.実生活・実体験に直結したリアリティー。

ライブの中で彼女は自分のブログのことを、生活していくことの愚痴ばかりが並びたてられ、読むと暗くなると紹介していたが、逆にその生活の本音が未来への展望とコントラストされ、インパクトを生み出しているように思う。どちらが欠けてもこれほどのインパクトは生み出されることはないのではないか。いずれにしてもこのブログの魅力はすべて彼女の人間性の結果であり、ブログの評価とはつまり彼女のアーティストとしての人間性の評価につながっている。来るべき2008年もアサダマオの動向に注目だ。

・・・

今回特別に、ベストN郎♪賞ブログ部門・スペシャルサンクス賞を設定し、ブログ友キャプテンの以下の記事を紹介する。

●キャプテンのブログ(2007/12/02) アウフヘーベン

アウフヘーベン西川口ハーツでのライブレポを書いてくれたものだが、この記事を読んで俺もアウフヘーベンのライブ、行ってみたくなっちゃいました(笑)キャプテンThanks!!他にもカルカンエコーさん、パクさんありがとうございました、ブログ友の皆様、コメントいただいている皆様、ご愛読いただいている皆様、1日早いですが来年もよきブログ年といたしましょう!


テーマ:ブログ日記 - ジャンル:ブログ

| 方向性のある雑感 2007 | 18:00 | トラックバック:0コメント:4
カウントダウン2007(ドラマ編)
2007年もあと3日、カウントダウンシリーズ本日はドラマ編。

仮面ライダー電王 VOL.1仮面ライダー電王 VOL.1
(2007/08/03)
特撮(映像)、佐藤健 他

詳細

放送開始直後はそのぶっとび具合に、スゲーのがはじまったと思った電王も残すところあと数話。来年1月は最終回へ向けてドラマが最高潮に盛り上がると思われるが、2007年ベストN郎♪賞ドラマ部門にはこの仮面ライダー電王の第4話「鬼は外!僕はマジ」を挙げたい。売れない路上ミュージシャン山越の物語後半だ。話のクライマックスを簡単に紹介する。

山越には悔やんでも悔やみきれない過去があった・・・自分のバンドが重要なオーディションを受ける日、オーディション会場に向かう途中に山越は迷子の女の子を助けるため奔走することになる。そのせいでオーディションはおじゃんとなり、バンドは解散。その出来事があった過去にさかのぼってイマジンと闘うハナと良太郎は、山越の過去を少しだけ変えてあげて、山越をオーディション会場へ間に合うようにしてあげた。しかし山越のバンドはやはりオーディションで不合格となり、バンドは解散・・・・一人で路上ミュージシャンをつづける山越の現在が変わることはなかった。しかし唯一つ変わったことがある。山越は金の力で夢を追うのではなく、自分の力で夢を追うことになっていた。

脚本は言うまでもなく小林靖子。小林靖子の脚本については以下の過去ログを参照していただきたい。

●過去ログ:未来戦隊タイムレンジャー考(1)

この脚本は、自分が観た電王のストーリーの中でも最高傑作ではないかと思い、冴え渡った小林脚本に唸らざるおえない。現実の誰かしらの体験が参考となっているのではないかと自分は推測するが、様々な人の生き様を見逃さず、感動的でかつ示唆に富んだストーリに仕上げる小林の才能と能力は「表現者」として大いに見習うべきだと思う。

それと同時に、この「仮面ライダー電王」という番組は脚本家の才能ばかりではなく、番組自体の総合力、特に企画の力に注目すべきと思う。よく企画されたプロジェクト「仮面ライダー電王」があったからこそ小林の能力もフルに発揮され、スゴイ番組となった・・・少なくとも番組開始時にはスゴさがあった。つまり企画がいかに重要かということであり、イベントでもライブでも、何かしらをするのであれば、アイデアにあふれたいい企画を練り上げるところからスタートし、確信をもってプロジェクトの成功に集力すべきなのだ。当たり前のことであるが、成功するプロジェクト、失敗するプロジェクト、その分岐点はまず企画からはじまっている。ベストN郎♪賞なドラマとなった作品の背景には、そう評価されるだけの企画があったことを言及したい。

余談ながら「仮面ライダー電王」に関連したことを書くと、3月から開始した当ブログFC2版の「N郎♪音汰。」では、「仮面ライダー電王」の主題歌「Climax Jump」を取り上げた記事が最大のヒット記事となっている。イマジンバージョンの「Climax Jump DEN-LINER form」がリリースされたこともあり、いまだにその記事はアクセス数を伸ばしていて、テレビ放送が続いている間はさらにアクセス数を伸ばすことだろう。「Climax Jump」という名曲を再活用し、売上げを伸ばしたレコード会社の発想にはしたたかさを感じるが、そのしたたかさを分析すると、まだまだ行けるとみたならば再び勝負をしかける柔軟さと機敏さがあり、そんな攻めの姿勢こそ、我々は学ぶべきなのかもしれない。

●過去ログ:仮面ライダー電王 主題歌 「Climax Jump」

テーマ:特撮ヒーロー - ジャンル:テレビ・ラジオ

| 特撮ヒーロードラマ | 20:39 | トラックバック:0コメント:2
カウントダウン2007(映画編)
2007年も残すところあと4日。西暦の変わり目に人の行動を合わせる必要はどこにもないが、逆にそれを利用して、今年出合った「表現」を振り返り、昨年末同様にベストを選んでいくというカウントダウンシリーズ、今年もはじめることとする。本日から4日間、映画・ドラマ・ブログ・そしてライブパフォーマンスと4つの部門でベストN郎♪賞を発表していく。今年は詞・曲についての部門はないが、残念ながらそれらの分野について、昨年のようにN郎♪的なベストを選びたくなるほど鮮烈な表現と出会うことはなかった。来年に期待しよう。

●過去ログ:カウントダウン2006

昨年同様、まず映画部門。これは文句なく『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』だろう。

エディット・ピアフ~愛の讃歌エディット・ピアフ
~愛の讃歌~

(2008/02/22)
ジェラール・ドパルデュー、カトリーヌ・アレグレ 他
詳細

最初から最期まで感動しっ放しの素晴らしい映画であった。この映画を批判している意見を見かけることもあるが、映画鑑賞の目的について、映画の手法を批評することをその目的と思い込んでいるような人の意見は自分にとって何の意味もない。意味あることは、その映画を観て何かしらメリットとなるようものを感じ取ることができたかどうかということであり、そして何をメリットと考えるかは人によって異なるものだ。

前フリはこのぐらいにする。映画を観た時の感想は以前書いた記事を参照していただきたい。

●過去ログ:『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』 すべてのボーカリストにこの映画をススめる

上記記事では「ヴォーカル」について書いたが、今回は「表現」について書く。最初から最期まで名場面の連続のようなこの映画、なかでもラスト近くで、死期近きピアフが父親のことを回想する人形のシーンがある。多くのブログでこのシーンに泣いたという感想が書かれてあったように、絶妙な名シーンであった。
ああいったシーンを描こうと考えた作り手側の発想の根底には「人の心を信じる」とか「人の心を信じたい」というような思いがあるのだと思う。これは表現者にとって最重要なテーマではないかと自分は思うのだ。殺伐とした事件が毎日ニュースを賑わす現代社会の中で、とかく忘れ去られそうなテーマであるが、それ故に逆に表現者が取り組むべき最重要のテーマではないかと思う。
人と人とが接していけば当然のごとくエゴや敵対、裏切りや背信、恨みや妬みなど、ネガティブな感情が生まれ、それによって傷付き、傷付けられ、心を破壊されていく人も多いことだろう。しかしそれでもやはり人の根底には良心があり、その良心を信じるという救いを、この映画は提示してくれたように思う。

ピアフが「愛の讃歌」の歌詞を公園のベンチに座りなが書き記していくシーンがあった。詞は、ただ一人、自分自身に向き合いながら生まれていくものであり、同じように詞を書く者としてこのシーンは心にくるものがあった。同じだ・・・と。人は誰もが孤独な存在であり、その孤独に正面から向き合った時はじめて他者への「愛」や自分自身の「生」の意味を知るのかもしれない。

名シーンを挙げればきりがない映画だったが、これもすべて作り手側の、表現に対するこだわりから生まれた産物だと言えよう。すべてのヴォーカリストにこの映画をススめると前回記事では書いたが、それと同時に、すべての表現者にこの映画をススめる。「表現」とはなにも映画を作ったり歌詞を書いたりすることばかりが「表現」なのではない。ブログを書いたり、手紙を書くことも「表現」であり、人と会話をすることもまた「表現」だと思う。

2007年 映画部門 ベストN郎♪賞 としてこの映画をススメる。まだ公開している劇場、これから公開する劇場もあるため、未観の人は以下のサイトでチェックしていただきたい。トップに掲載したDVDは来年2月に発売予定となっている。

●リンク:映画『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』公式サイト


(追伸)
この映画についてブログ友ねこねこさんの記事を以下にリンクします。こちらの前回記事も紹介して下さったりしてます。ねこねこさんThanks!!
●リンク:ねこねこさんブログ/「エディット・ピアフ 愛の賛歌」
●リンク:ねこねこさんブログ/愛の讃歌 その2

テーマ:映画館で観た映画 - ジャンル:映画

| DVD・映画・ドラマ鑑賞 | 23:43 | トラックバック:0コメント:2
秋葉原 Live Garage 秋田犬 〜 伝説の現在進行形
東京・秋葉原にはアコースティック専門のライブハウス「秋田犬(あきたいぬ)」がある。以前からネットで知っていて、場所も確認していたのだが、いつもタイミング悪く足を踏み入れたことはなかった。火曜日、ネットでスケジュールを確認したところブッキングの日であったため、思い立って行くことにする。出演者のあてもなく初めてのハコに行く場合、レポを書く事はまずない。今回もそのつもりであったのだが・・・・。

地下鉄秋葉原駅から地上に出て、昭和通りの東側エリアを歩く。秋葉原のライブハウスはこのエリアに点在している。神田川を渡り、国道14号を左へ曲がる。ローソンを超えて左の路地へ入ると「秋田犬」の看板が見えてくる。ビルの地下へ降り、鉄の扉を開けるといきなり防音扉。その扉をさらに開けて中に入るとまだ開場前。カウンターで料理の準備をしていた女性に中で待つように促される。時間が来て受付開始。

受付をする彼女 「今日はmonotoneを観にいらしたんですよね?」
俺 「いや、違います。特に誰でもないです。」

席について待っていると、カウンターのほうで話が聞こえてくる。

受付の彼女 「特に誰でもなく来たそうです。」
店の人らしきおじさん 「ウッソーだろう!?」

今日は目立つこともせず、おとなしくしていようと思っていたのだが、最初からその目論見は外れる。
「ウッソーだろう!?」と驚いていたおじさんがつかつかとやってきて、挨拶がてら話かけてきた。

おじさん 「今日は特に誰の目当てもなく来たそうですね?」
俺 「そうです。そういう人ってなかなかいないですよね?ハハハッ(笑)」

おじさんはこのライブハウスのマスターだという。そんな話をしているうちに、通路を挟んで隣に座っていた女性のお客さんや、PAの人もやってきて談笑することに。秋葉原のライブハウスや都内のライブハウスの話に花が咲く。「お茶の水のXXXってライブハウスは滅茶苦茶オシャレですよね〜」「そう!そう!」。そして開演前から自分のことを話すはめに。

隣のお客さん 「今度一緒に出ましょうよ〜、ね?」

ライブハウスへ行くたびに思わぬ展開となることが多いが、いきなりここまでなるケースはそうはない。

最初の出演者はソロの菊池ゆうすけさん。ダンスミュージックのようなオケが流れ、踊りながら一人で歌いだす。そのあまりのテンションの高さに「ここに来たのは間違いだったか・・・」リアクションに困りながらそんな思いが頭をよぎり、菊池さんと目を合わせないように注意する。
菊池さんがキーボードのところに行って鍵盤を弾き始める。よくわからなかったが本当に弾いているようだ。鍵盤を弾くテンションも激烈で、グリスしまくり、頭振りまくり。
しかしだんだん「スゲーな〜」と思い始めるようになる。指の動きが滅茶苦茶早い。しかし間違いなく弾いている。
クリスマスについて、MCなのか一人芝居なのかよくわからないネタを披露した後、再びダンスミュージックスタート。しかし一度「スゲーな〜」と思い始めると、今度はこちらの足も自然にノッてくる。客と出演者のかけひきを考える時、ここらへんがポイントなのか。

菊池さんは踊りながらネクタイを外し、シャツを脱ぎ、上半身裸になる。スリムで引き締まった腹筋、いい体している。俺が女性だったら惚れたかもしれない。これで下も脱いだら退場だろうな〜と思いながらも、持続するテンションに圧倒される。
自分でも信じられないことに、もしかしてベストN郎♪賞候補か?などと考え始める。菊池さんは上を見上げ、「二階、ノッてるか〜い!!」と叫び出す。もちろんこのハコには二階席などない。今度はこちらを見て、「アリーナ!!ノッてるか〜い!!」と振ってくる。振り向いて周囲のお客さんの反応を見る。おそらくその大半が本日のメインmonotoneのお客さんと思われる男性客、ウケてると思われる人は半分ぐらい。あと半分は顔が硬直して固まっているように見える。しかしそんなことはお構いなく、菊池さんは最期にステージで仰向けに寝転がる。テンションは最期の最期まで途切れることなく、ステージを終える。

見事な芸っぷり。ここまで吹っ切れてステージを完遂出来る人はそうはいないと思う。ライブで最悪なのは出演者のやる気がなかったり、ふて腐れていたりすること。菊池さんのステージはそのまったく逆。ウケるウケない以前に最期まであのテンションでステージを演じきる根性と意識はスゴイものがある。もし自分に万が一のことがあったとしたら、アウフヘーベンのヴォーカリストには彼を推薦する。

隣のお客さん 「わたし二回目だからあれだけど、初めて見たときはびっくりしたわ」

きっと初めて見たときはショックだったろう。しかし彼の芸人根性は天晴れ。・・・彼は本当にスゴイ人なのかもしれない。以下、HP、ブログ写真あり、プロフィール要チェック。

●リンク:菊池ゆうすけHP

2番目の出演者の高見沢みなもさんもソロ。女性ながら、怪しいメイクと悪魔っ娘衣装で悪魔の一人芝居を演じる。これまたどうリアクションしていいかわからないようなネタにどうしたものかと思っていると、ステージ中央に配置されたキーボードを弾き始める。しかしその鍵盤演奏が実に美しく素晴らしい。技術的素晴らしさはもちろん、音楽的センスにあふれた鍵盤演奏で、さらには歌まで歌いだす。で、歌もまた上手い。単に鍵盤を弾いて歌うのではなく、一人芝居をしながら演奏するスタイルにはそれなりの理由があるのだろう・・・今度インタビューしてみたい。
ライブ後、彼女の演奏を激賞し、話を聞く。演奏の多くはなんと即興演奏だったという。「一緒に組みませんか?」と口説いてみると、すでに他のバンドのキーボードをやることになっているとのこと。惜しい。

3番目の出演者はキーボードとボーカルユニットのmonotone。本日のメインで、いつもは代々木公園で路上ライブをしているという。お客さんの数が圧倒的で、男性客が多い。ボーカルのtakakoさんはアイドルのようで、彼女の屈託なく、天使のように素直な笑顔がきっとファンの心を掴んで離さないんだろう。かわいいだけではなく、一生懸命努力して音楽活動をしている様子が伝わってくる。応援したくなるファンの気持ち、わかる。ラストの曲ではフルアレンジのオケも入り、天井でゆっくり回っているミラーボールの照明にマッチしていた。
takakoさんは演奏後、お客さん全員にクリスマスプレゼントのアメの入った子袋を配って歩き、俺ももらった。ありがとうございました。プリンの占い付きチョコレート、大吉でした。

●リンク:monotoneブログ たかこみゅっ♪

最期の出演者はライブハウスマスターの馬場孝幸さん。「ウッソーだろう!?」のおじさんだ。渋いブルースギターを弾き始め、同じく渋いヴォーカルで聴かせる。ライブハウスの名前の由来はマスターの犬好きから来ているという。最前列で見ていた家族連れのお客さんの小さな女の子は、馬場さんのドラム口真似に大ウケし、その笑い声がまた会場の他のお客さんの笑い声を誘う。ペンライトを持っていたmonotoneのお客さんを真似て、馬場さんのお客さんは携帯電話の明かりをペンライト変わりに頭上で振る。それを見て馬場さん、複雑な心境を吐露する。

クリスマスということで、ライブハウスではお客さんに無料でチキンやポテトの料理を提供していて、俺もありがたく頂いた。極めて稀ではあるが、客の飲食代を水増し請求するようなインチキな店もある中、ライブガレージ秋田犬のコンセプトは大したものだ。好きだからこそやってられる、儲けよりも、みんなやりたいことを思いっきりやろう!というマスターの発想と人柄が、この場所を伝説の名ライブハウスにしていくのではないだろうか。きっとそうなっていくと思う。俺もここ、また来るよ。

●リンク:Live Garage 秋田犬



テーマ:ライヴレポ・感想 - ジャンル:音楽

| ライブ行ってきました | 22:34 | トラックバック:0コメント:9
ジョン・レノン 「Happy Xmas (War is Over)」
今日はクリスマス・イヴということで巷ではクリスマスお祝い気分、逆にアンチ・クリスマス気分と、いずれにせよ多くの人がクリスマスを意識した一日となっていることだろう。「N郎♪音汰。」としてはやはりジョン・レノンの「Happy Xmas (War is Over)」を紹介したい。

YoutubeにはDVD「LENNON LEGEND」からの映像と思われる「Happy Xmas」の映像がアップされているが、違法であろうと思いながらも、その映像について、多くの人に見てもらいたいと思い、以下にリンクする。


●リンク:Youtube映像 John Lennon - "Happy Xmas"


映像の元となっているDVD「LENNON LEGEND」については以前ブログで紹介したことがある。過去ログは以下。やはり「Happy Xmas」の映像が一番印象深かった。

●リンク:ジョン・レノンが殺された意味(4)

DVD「LENNON LEGEND」は公式サイトがあり、そこでも「Happy Xmas」のサンプル映像を見ることが出来る。以下。

●リンク:LENNON LEGEND 公式サイト

※サンプル映像はトップページの[ENTER]ボタンでFLASHのメニューを表示させ、その中から[THE DVD]を選択し、さらに[VIDEO PREVIEWS]を選択することで各曲のサンプル映像につながるリンク [High / Low] を表示することが出来る。



Amazonのリンクは以下。

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(2003/11/18)
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テーマ:★クリスマスソング★ - ジャンル:音楽

| この曲がおもしろい! | 09:45 | トラックバック:0コメント:2
バンド備忘録 2007/12/22 〜 ブログ談義
土曜日、バンドの日。自分だけ少し遅れてスタジオに入ったのだが、入るなりブログの話。ベースのSAMMYがブログをはじめたんで、「SAMMYのブログっておもしれーよな」って。ケンちゃんも「僕も毎日見てますよ」って(笑)。かなり昔、学生だったころから一緒にバンドやってるけれど、普段何を考え、何をやってるのか意外によく知らないもの。だからブログを見ているとこれまで知らなかった面や発見することがいろいろあっておもしろい。逆に自分のブログも見てもらっているから、最近俺に何があって、どういうことになっているのかわかってもらっていて話が早い。

練習の前半はライブでやってきた曲プラス「タウン〜」をざっと合わせたのだが、俺の鍵盤の音が出ず。いろいろ試したが原因がわからず、休憩時間にスタジオの人に来てもらって見てもらう。原因はミキサー側で、ライン入力では使えないチャンネルがあったらしく、チャンネルを若いほうに変えてみたところ音が出るようになった。聞くのが一番はやいということね。後半はかつての曲を久しぶりに合わせてみたんだけれど、思い出せないことが多々あり。ノートPCも持っていったから、PCをダイレクトにミキサーにつないで、MP3にしてあったかつての曲を流して確認する。このごろはインターネットやノートPC、DVDなんかが普及していて何かと便利だよね。



上の写真はこの間のバンドライブのDVDをキャプチャーしたもの。真ん中で鍵盤を弾いて歌っている様子がさまになってるでしょ?俺の鍵盤、演奏はボロボロだったけどね(笑)。鍵盤とギターは真面目に練習して、聴くに耐えうるようにしたいな〜、バンドのホームページもリニューアルする予定で、DVD映像もキャプチャーして使おうと思う。

練習後、次回のライブの日程や何をやるかなどを話し合う。日程的にライブはまだまだ先になると思うけれど、昔の曲を復活させるとともに、新曲も作ることになった。俺はバラード系を作ることになったんだけど、多分その新曲はこれまでの最高傑作になる・・・・っていつもそう思って作るんだけどね(笑)。未発表のセッション曲もおかず部分を充実させて曲をパワーアップさせる予定で、次回からは曲作りモードに入ることとなった。

好評のミニバラード集「ハート」も曲数を増やして、フル規格にしたいな〜、学生のころ作った「Dear〜」や先日歌った「言葉〜」など、「ハート」未収録のいい曲もいろいろあるんで。来年多分、バンドライブの前にソロでライブをやることになると思います。期待しててね。

で、ミィーティング終了後、解散となったのだが、SAMMYと二人で再びブログについていろいろと話をする。なんで俺がFC2に移転しようと思ったのか、どのブログの使い勝手がどうだとかなどなど。ブログって更新したりするのはいろいろ大変だけれど、でも、面白いよね?。なにかしら表現活動をする人にとっては今や必須のツールと言えるかもしれない。

テーマ:バンド活動♪ - ジャンル:音楽

| バンド備忘録 | 22:16 | トラックバック:0コメント:4
ヴォーカル(声)について、ヴォイストレーニングがらみの話
先日のヴォーカルライブについて、ブログ友のパクさんが写真付きのライブレポを書いて下さってます。ライブハウスの看板や開演前の風景なども掲載されていて、自分もへえ〜と思いました。パクさんThanks!!

●リンク:パクさんブログ/銀座でシャンソン&カンツォーネ ライブ

以下、ヴォーカル(声)について、ヴォイストレーニングがらみの話

今回のライブの前、自分の出演に期待してるという声があったので、なぜ期待しているのか伺ったところ、フライヤーの写真を観て・・・という返答があった。つまり見た目に期待したということで、それはそれでありがたい意見だったのだが(笑)声で勝負する者の身としてはビミョーなところでもあった。しかし、ライブ後、すべての人が何よりもまず声のことを言及してくれて、ヴォーカリストとして嬉しい限りであった。ヴォーカリストを名乗るなら、やはり声で評価されるべきだと思う。

FRKさんがヴォーカリストの体のことを「楽器」と表現されていらっしゃったが、そのあたりのことを言及すると、FRKさんの言及どおり、ヴォーカリストは体自体が楽器であり、またその「楽器」が常にべストな状態であるわけでもないということも事実だ。そのため、本番までの「楽器」の調整が重要になってくる。今回はいつものロックバンドと違ってヴォーカルにごまかしが効かない編成と選曲であった為、特に入念に調整をしてきた。具体的な話をすると、歌は主に複式呼吸の筋肉を使って表現するのだが、その筋肉がベストな状態で活動できるようにしておくことが一つ。何日も歌っていなければ筋肉は当然衰えるし、衰えた筋肉を再び戻すにはある程度の日数がかかる。歌の練習の目的の一つは、イメージどおりの声を筋肉を使って表現できるようにすることと言っていいだろう。

筋肉を使って表現するため、歌うと当然疲労するが、この疲労は少し時間をおけば自然に回復する。しかし疲労が蓄積されたまま長時間歌の練習を続けていると声のイメージに筋肉がついていけなくなり、喉に負担がかかってしまって喉を痛めることとなる。喉を痛めた場合には回復に数日要するため、極力喉を痛めないように練習にも注意する必要がある。自分が学んだヴォイスの師はこの理論を前提として、ヴォーカルの体が出来ていない人に対しては、喉を痛めずに筋肉のトレーニングをするため、「声」ではなく「息」を使ってトレーニングする方法を提唱した。「息」を使ってのトレーニングなら声帯を痛めることもなく、練習場所も問わない。その内容をより詳しく知りたい人は以下のサイトを参照してただきたい。

●リンク:ブレスヴォイストレーニング研究所

昔、学生だったころ、声が出る理論を知らずに、ライブの後は喉を痛めてしまって必ず声が出なくなり、それが普通だと思いこんでいた。しかし声とは、喉を痛めずに発声するものだということを知り、また、その練習を重ね、自分のヴォーカルは大きく矯正されることとなった。
FRKさんからのご質問で、どういったトレーニングをされているのかというのがあったが、一番わかりやすいトレーニング方法は、喉を使わず出来るだけ大きな声を出してみること、それによって声を出すための体の使い方がわかり、筋肉が鍛えられていくということで、恩師の著作などにもそのトレーニング方法は掲載されている。また、上記サイトの中にもトレーニングメニューは掲載されいるため、ご参照いただければと思う。

今回、声の調整についてもう一つ気をつけたのは声のイメージ。どういった響きを使って声を出すのかということと関係してくるのだが、ライブの一発勝負でベストな響き・声が出せるようにするためにはこの調整が欠かせない。今回意識したのはマイクを使ってその声からイメージとのギャップを調整するということで、前日の練習ではマイクを使った練習を行い、PA装置からの声のイメージを確認し、発声の調整をした。これについてはまだまだ改善の余地があり、声の質と芸の深さについて追及していきたいな〜と思う。


<N郎♪超おススメライブ情報>

2007年 12月22日(土)
奇聞屋定期ライブ 『大平 清&笠松泰洋&保科由貴トリオ kibunya LIVE』 〜ギリシア&トルコ音楽と大平&笠松のオリジナル曲LIVE♪
ところ :  奇聞屋(JR西荻窪南口すぐ 地図・行き方
午後7時開場、7時半開演 charge : \3000、1drink付
【出演】大平 清(サズ&ウード演奏と歌)、笠松泰洋(オーボエ)、保科由貴(バイオリン)

N郎♪コメント:今年のN郎♪賞最有力候補1、あのサズ奏者・大平清のライブです。注目の新オリエント楽派メンバーとのセッション  関連過去ログ


2007年 12月23日(日)
ケンタローPresentsスペシャルX'masライブ〜NAOluvpさんが歌う!!
ところ :  蕨・チョウゲン坊(JR蕨駅東口須原屋さん下  ホームページ
20:00〜 2ステージ チャージ¥500
【出演】ケンタロー(pf)、嘉山剛生(T-sax)、ライトニン・斉藤(g)、梅咲政孝(ds)、NAOluvp(vo)

N郎♪コメント:今年のN郎♪賞最有力候補2・NAOluvpさんが「イマジン」歌います。必聴!!ケンタローさんのブルースピアノ、これまた必聴!! 関連過去ログ


| ボーカルにうるさいN郎♪ | 11:33 | トラックバック:0コメント:7
銀座ヴォーカルライブ終了御礼
本日のヴォーカルライブ、お越し頂いた皆様、ありがとうございました。おかげ様で盛況に終える事ができました。ブログ関連ではパクさん、FRKさん、ご一緒された皆さんありがとうございました。最後に「ブラボー!!」グットでした(笑) 細かいことはまた書くとして、皆様に喜んでいただき、ヴォーカリスト冥利につきます。「スカッとした」っていう感想いただきました。やっている自分ばかりではなく、お客さんも「スカッと」させることができてよかった〜(笑)。ネットで声援おくっていただいた皆さん、ありがとうございました!関連した話はまた随時ご報告させていただきます。


| ボーカルにうるさいN郎♪ | 20:38 | トラックバック:0コメント:6
自作の選曲
今回のヴォーカルライブでは自作曲のバラードを1曲歌うことに決めていたんだけれど、まぁ、デフォルトでは「あなたとは〜」であった。ボーカルの曲調がシャンソンと通じるところがあり、俺のバラード系の曲のなかでよく知られている代表曲みたいなものだから。これまでバンドのライブのみならず、友達の結婚式やその他でも歌ってきた曲で、人のウケもいい。しかし考えた。どうせ歌うのなら自分で最高傑作だと思っている曲にしようって。

というわけで「言葉と〜」にしたのだが、練習しながらその歌の難しさに本当にこれでいいんだろうか・・・とかなり不安になった。自分で言うのもなんだけど、俺の歌って歌詞が多すぎなのと息継ぎのタイミングがないのとで、超難しんだよね。つくづくなんでこんな歌にするんだろって。録音版では複数のトラックにボーカルを録音するからいいけれど、ライブで一人でやるとなると・・・もうしんどい。なんとか1トラックで(笑)歌いこなせるようになったが、それでもかなりキツい。

しかし、先月のある日、例によって浦和コミセン(パルコの上)でヴォーカルの練習をしていたところ、練習を終えて扉を開けると、練習室の廊下で面識のない女性が、俺の顔を見るなり瞳をウルウルさせながら「お疲れさまでした」って声をかけてきた。誰だかわからなかったから軽く会釈してその場は立ち去ったけれど、その時「言葉と〜」を選んで間違いはなかったと確信した。「言葉と〜」を何度も何度も練習してたんだよね。扉が薄いから廊下は練習室の中の音がよく聴こえる。後から悪いことしたな〜って思ったけれど、声をかけてくれた彼女に感謝。

●ライブ告知 12/19(水)昼 銀座TACT


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