![]() | 装甲騎兵ボトムズ 総音楽集 (2005/02/23) TVサントラTETSU 詳細を見る |
自分らの世代は 「機動戦士ガンダム」 世代と言っていい。子供から大人の世界へ足を踏み入れようとする10代前半の日々は、ガンダムを筆頭とし、イデオン、バイファム、マクロスなど、ロボットアニメが大ブレイクした時期でもあった・・・。
そんな作品群の中、大人である作り手側が作りたいように作り、アダルトテイストあふれた異色作として今だに根強いファンを持っているのが 「装甲騎兵ボトムズ」 。リアリティーあふれたメカニック戦闘シーンや、ベトナム戦争、そしてブレードランナーの世界をモチーフとした硬派な人間ドラマが展開されたのだが、そのストーリーの中心は、男性主人公・キリコ、そしてパーフェクト・ソルジャーとして運命を左右される女性・フィアナとのピュアなラブストーリーであった。
二人のラブストーリーを毎回切なく印象付けたのがエンディングである 『いつもあなたが』。詞・曲・ボーカルと三拍子そろった名曲だ。作詞はボトムズの監督でもある高橋良輔、作曲はBGMも担当している乾裕樹、そしてボーカルはTETSU。Wikipediaによると、TETSUとは実はシンガーソングライター織田哲郎であったという。
●リンク: 装甲騎兵ボトムズ - Wikipedia
この名曲、中でも歌詞がいい。かなりシンプルであるが、作品のイメージとマッチし、さらに独立した詞としてもグッとくる。
♪ さみしい時も かなしい時も いつもあなたが 目にうかぶ
♪ ひとりの時も あいたい時も いつもあなたは 胸の中
♪ 遠くはなれていても たとえ別れていても
♪ この世のひかりとともに まぶしく あの日のあなたが
「この世のひかりとともに まぶしく」の部分のメロディーは音階が言葉と共に上がっていくのだが、その上がり方が絶妙にドラマティックであり、詞と最高にマッチしている。イントロのサックスも印象的。
オープニングの 『炎のさだめ』 も名曲で、JAZZをベースとしたBGMも素晴らしかった。作曲家の乾裕樹さんはすでに故人となられているが、その音楽はドラマの名場面とともに、いつまでも切ないイメージとして記憶に残り続けることだろう・・・。
おまけ)
このボトムズ、公式ウェブサイトもあり、ブログまである・・・放送開始は1983年だから4半世紀に渡る息の長さに驚き。
●リンク: ボトムズWeb
●リンク: 「いつもあなたが」Youtube映像
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