![]() | 鏡の中のつばめ (1992/07/25) 村上進 詳細を見る |
村上進のボーカルをはじめて聴いたのは、代々木のボーカル研究所でのことだった。同時にライブ映像も観た。今思い出してみると、急逝されたころ(1994年8月19日)のことだったのかもしれない。
リンクしているアルバム 『鏡の中のつばめ』 は 「愛のファンタジア」 以外にも名曲ぞろいだ。アルバムタイトル曲 「鏡の中のつばめ」 をはじめ、タンゴの革命児・作曲家アストル・ピアソラの曲も4曲含まれている。
アルバムのブックレットによると、「愛のファンタジア」 は 1960年代の終わりから1970年代後半迄、イタリア音楽界をリードしてきたルーチョ・パッティスディの1970年のヒット曲でミーナ等他の歌手達もこの曲を取り上げているという。
美しい旋律をもったなじみやすい名曲でピアノの導入部が特に印象的だ。
♪ 歩いていても 仕事をしても
♪ 電話をかける時でも
♪ ひとりでいても 誰かといても
♪ いつもあなたを想うの
♪ ・・・
歌詞は人に恋をした時の感情を歌ったものだが、短い歌詞の中で情景描写が絶妙だ。訳詞クレジットは 直村慶子 となっている。
村上進や直村慶子については、シャンソン歌手・杉田真理子さんのブログにも記載があり、以前コメントで当時のことを教えていただいたことがある。
●リンク:杉田真理子さんブログ/♪風のささやき+α /ウナ・カンツォーネ 20周年おめでとう!
カンツォーネもしくはシャンソンを歌うとき、少なからず村上進のヴォーカルが自分の中のイメージにある。彼のヴォーカルを聴く機会あれば、その 「表現」 の絶妙さについて、是非堪能していただきたい。
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