(前回からの続き)
この歌は一番最初にシンセサイザーを使って楽曲を作成したのだが、それ以降、さまざまな形態・さまざまな場所で演奏をしてきた。アコースティックギター、カラオケ形式、ロックバンド・・・そして今度のライブではまた新たな形態、新たな場所で演奏をすることとなる。
自分が音楽活動を続けている理由の一つに、他でもない、この曲を演奏したいからというのがある。第1回で書いたように、これまで一番苦しかった時に書いた曲であり、特別な想いがある曲だ。

( Photo by (c)Tomo.Yun )
そして、この曲を作るきっかけとなった人に、いつかまた、どこかで、この曲を聴いてもらいたい・・・そんな思いもあって、音楽を続けている。
人は長く生きていればその分、多くの人と出会うことだろう。しかし、誰にとっても、出会ってきた人の中には特別な思い出がある人がいるにちがいない。いい思い出かもしれないし、悪い思い出かもしれない。しかし、その人の人生の中で、欠くことの出来ない、そんな思い出。
時を重ねていくにつれ、人と出会うにつれ、そんな特別な記憶も薄れていくことだろう。ただ、その思い出が、途切れたままの思い出であるならば、逆にその人の心の中にいつまでも残り続けているものなのかもしれない・・・。
この歌を歌う時、今となっては純粋に一つの楽曲として、音楽的に歌うことのみが頭の中にある。しかし、ステージでこの歌を歌う時は、それが途切れた思い出の片鱗に触れる機会であることは間違いない。
(次回へ続く)
●楽曲はN郎♪音源ライブラリにて試聴出来ます。
「自作詞の背景」 シリーズ一覧へ
この歌は一番最初にシンセサイザーを使って楽曲を作成したのだが、それ以降、さまざまな形態・さまざまな場所で演奏をしてきた。アコースティックギター、カラオケ形式、ロックバンド・・・そして今度のライブではまた新たな形態、新たな場所で演奏をすることとなる。
自分が音楽活動を続けている理由の一つに、他でもない、この曲を演奏したいからというのがある。第1回で書いたように、これまで一番苦しかった時に書いた曲であり、特別な想いがある曲だ。

( Photo by (c)Tomo.Yun )
そして、この曲を作るきっかけとなった人に、いつかまた、どこかで、この曲を聴いてもらいたい・・・そんな思いもあって、音楽を続けている。
人は長く生きていればその分、多くの人と出会うことだろう。しかし、誰にとっても、出会ってきた人の中には特別な思い出がある人がいるにちがいない。いい思い出かもしれないし、悪い思い出かもしれない。しかし、その人の人生の中で、欠くことの出来ない、そんな思い出。
時を重ねていくにつれ、人と出会うにつれ、そんな特別な記憶も薄れていくことだろう。ただ、その思い出が、途切れたままの思い出であるならば、逆にその人の心の中にいつまでも残り続けているものなのかもしれない・・・。
この歌を歌う時、今となっては純粋に一つの楽曲として、音楽的に歌うことのみが頭の中にある。しかし、ステージでこの歌を歌う時は、それが途切れた思い出の片鱗に触れる機会であることは間違いない。
(次回へ続く)
●楽曲はN郎♪音源ライブラリにて試聴出来ます。
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