
マイケル・ジャクソン訃報のニュースにはショックを受けた。ロンドンで復活コンサートをするはずだったのになぜ?・・・死因はまだ不明。
世界のアイドル、史上最高のトップスターが何故このような悲劇的人生を歩まねばならなかったのか・・・マイケル・ジャクソンの内面の苦悩を想像するといたたまれなくなる。
特にマイケル・ジャクソンを意識して好きだったわけではない。が、こんな衝撃を覚えるのは、多分、映像を通して観たマイケルの姿、ラジオから聴こえてきたマイケルの歌声、数々のニュースが脳裏に残っているからだと思う。「We are the world 」でのマイケル、ディズニーランドで観たキャプテンEO、クリスマスシーズンになると流れてくる、天才的歌唱力の少年の声、復活コンサートを宣言した時のニュース・・・
秋葉原・秋田犬では、きっくんがムーンウォークを、サッキーがスリラーを踊っていた。マイケルは世代を超え、みんなのヒーロー。
悲劇的な結末をむかえた伝説的アーティストは多い。ドアーズのジム・モリソン、ジョン・レノン、ジャニス・ジョップリン、クイーンのフレディ・マーキュリー、ニルヴァーナのカート・コバーン・・・世界のトップアーティストの地位に上り詰めながらも、彼らの内面は、一個人として、孤独と苦悩に満ちていたのかもしれない。我々の弱さとなんら変わることなく。
しかし思わざるおえないのは黒人トップアーティストの悲劇だ。飲酒と薬物が死因といわれているジミー・ヘンドリックス、父親に銃殺されたマーヴィン・ゲイ。彼らの死には単に個人の資質ばかりではなく、直接的ではないにしろ、遠因として黒人が差別されてきた社会的背景があるように思う。マイケル・ジャクソン、人生後半の悲劇にもそれを感じる。
マイケルの体はボロボロだったのかもしれない。それでもマイケルは復活せねばならなかった。復活できなかったマイケルが不憫でならない。
生前のマイケルのダンスや歌が浮かんでくる。世界中のたくさんの人たちが、もう一度マイケルのダンスや歌を見たい・・・今夜、そう願っていることだろう。
「We are the world 」のサビを歌うマイケルの映像を観ると泣けてくる。世界は確かに音楽の力を信じていた・・・
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