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今日のひとこと 「今の時代、誰もがみな主役」
土曜日、久し振りにゆっくりした日を過ごしました。先週の水曜からライブやらもろもろ続いてね~睡眠時間も短く、疲れてたかも。
それにしても4月も下旬だっていうのにこの気温の低さと雨。農作物に与える影響は深刻。江戸時代だったら間違いなく飢饉の年。
この低温は、北極の寒気が放出されて流れ込む「北極振動」の影響も要因の一つだとか。その一方、3月の世界気温は観測史上最高を記録し、地球温暖化の影響があげられるみたい。地球って一様じゃなく、現在の日本の気候がどうこうってのと、地球温暖化とが直につながっているわけじゃなく、複雑なんだねって思いました。
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沖縄の米軍普天間基地移設問題とか、高速道路料金改定の話だとかニュース見ててね、思ったことをざっくり。
マスコミ・大新聞各社は民主党鳩山政権がどうこうとか言っているけれど、それよりむしろマスコミ・大新聞各社がいかに無責任で、一般庶民の立場に立って報道しているわけじゃないってことを感じるほうが多く、ちょっとね~、書かなきゃねって思ったよ。
最初、高速道路料金が改定になるってニュースが出たとき、ほとんどのマスコミ・大新聞各社は、「値上げ」 になるって報道してたよね?四国だけ高いのはおかしいじゃないかって声も一杯報道されていた。
で、民主党の小沢幹事長の意見で、その改定予定の高速料金を見直すってニュースが走った時、今度はほとんどのマスコミが 「民主党はぶれている」とか、「決められない鳩山総理」 とか、そんな批判報道ばっかが出ていた。
そんなマスコミ・大新聞各社の報道ぶりを観ていて、ホントこいつらズレてて、無責任で、マスコミ利権にあふれた奴ばっかと思った次第。
「民主党はぶれている」 とか「決められない鳩山総理」 とか、そんなことはどうでもいいんだよ。それよりも高速料金が、では一体いくらになるのかってほうが利用者、庶民には関心があるわけであって、「値上げ」 になる予定が見直しなんだから、利用者にとってはいいニュースではないの?
こないだまで「実質値上げ」って批判していたマスコミが、見直しってニュースが走ったとたん、「ぶれてる」ってさらに批判するのはおかしくない? マスコミが庶民や利用者の立場には立って報道しているわけじゃないってことを見事に証明したわけであって、では何故マスコミはこんな立場なき報道を平然と垂れ流すのか考えてみた。
一つ考えられることはマスコミ内部の力関係。政治=政局を扱う政治部、記者が一番エライみたいな、前近代的なしきたりがあり、それ故に、問題の本質からズレた、なんでもかんでも政局に歪曲してしまったヘンな記事が平然とまかり通ってしまっている。マスコミの政治部の人間はここぞとばかり自分らの分野である政局うんちくを繰り広げるけれど、なんのことはない、その目的は自分ら政治部をアピールすることなんだから、高速道路利用者の立場に立った視点なんてどこかにぶっ飛んでしまっていて、もう迷惑この上ない。
もう一つ考えられることは、マスコミと官僚の関係。民主党政権が誕生し、最大の敵となったのはこれまで甘いシルをすすってきた既得権益、天下りに代表される官僚組織。同時に民主党は、記者クラブに代表されるマスコミの既得権益を解放する方向に向かっており、マスコミと官僚はお互いの既得権益を守るため、タッグを組んで誰の立場か意味不明の批判を繰り広げているんじゃないだろうか。
記者クラブは各省庁の中にあり、その排他性と官僚や政治家との馴れ合いが、ジャナーリズム本来の役割を殺していると、昔から問題視されている。
このN郎♪ブログを書いているのはN郎♪であり、ライブ来てねとか、音源聴いてねとか書いているけど、それと同じように、大新聞の記事だって「人」が書いていて、その実態は、メッチャ高い給料もらっている大新聞の社員であり、既得権益である記者クラブを解放することに反対している人たちであって、自分らの利権、たとえば政治部なら政治部の利権、そしてそれに伴う誰かの利権を守るために記事を書いているのがホントのところ。「天の声」なんてものははじめから存在せず、騙されちゃいけない。
鳩山のぶれを問う前に、自分らの一貫性を考えよといいたい。
沖縄普天間移転の問題について。
米国の新聞は鳩山総理のことをXXだとか惨めだとか書いていて、確かに鳩山総理は情けない面がある総理かもしれないけれど、これからも構図がよく見える。
日本が米国のいいなりになっているうちはいいけれど、異を唱えだすとボロクソに書く。つまり、おまえら飼い犬・日本は飼い主・米国のいいなりになってりゃいいんだみたいな高飛車、傲慢な姿勢。米国の大新聞も、明確な意図があり、計算があり、立場があってあんな記事を書いている。
ぶっちゃけた話、米軍が沖縄から他にいっちゃうというのは、他ならぬ米国にとってアジア戦略上困る話であって、望ましくない話。だからこそ、米国に異を唱えだした日本に対し、脅したり、嫌がらせしたり、大新聞が下品に鳩山を侮辱したりしている。度を越えたトヨタイジメもその流れの中にあるんじゃないだろうか。
そんな状況だから、沖縄普天間移転がそう簡単に解決するわけがない。鳩山総理が決められないとかいうのは当然であって、これは超難問だよ。
しかし、政権の行方を左右するほどこれだけ世間の注目を浴びているということ自体が、ものすごく価値あることだと自分は思っている。だって、いくら沖縄の人が苦労してたって、他の地域の日本人は沖縄の苦労なんて知らないし、興味ないしでこれまでやってきたんだから。東京の銀座で街行く人に、普天間移転の意見を求めたって、トンチンカンな意見が出てくるだけ。注目をあび続け、難問だってことが知れ渡ってきただけ進歩だと思う。
それに対して、高速道路の料金と同じく、マスコミは鳩山総理を決められないとか批判しているけど、ホント無責任な話。お前ら一体誰の立場で書いているのか、解決のために一緒に考えろよと言いたい。
高速道路の料金は利用者の立場に立って書くべきだし、普天間移転はその場で日々危険にさらされ暮らしている沖縄の人の立場で書くべき。沖縄の人は我慢しろと思っている人がいたとしたら、発想が植民地化されていて、悲しいかな、軽蔑の対象であり、一番関わりたくないような人間。でもマスコミでは遠まわしに 「沖縄の人は我慢しろ」と言っている人が多いんだよね、鳩山批判を見てればわかるよ。
鳩山批判なんて2の次、3の次の話であって、問題の本質は普天間移転をどうするのか?沖縄の人たちの苦労をどうするのかというのが一番に語られるべき問題じゃないの?ジャーナリズムの役割はそこにあるはず。それを鳩山批判にスリかえてガヤガヤ言っているマスコミ連中は卑怯だし、軽蔑の対象だよ。
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先週水曜日、秋葉原秋田犬で演奏した新曲2の歌詞はね、いまの時代は誰もがみな主役で、一部の権力が握っているカルテルな社会をぶち壊そうというのがテーマ。そのカルテルな社会を形作って維持していのが、大メディア、大マスコミ。
それと同時に、頭の中身、思考の基準を、無意識にそんな既得権益に占領されてしまっている人たちに、そうじゃないんだ、まっさらにして、自分の判断基準で行こうぜっていうのが、これからのN郎♪のテーマ、「戦い」になっていくと思う。冗談じゃなくマジでね、長いテーマになっていくと思うよ。
●N郎♪ライブスケジュール
04月30日(金)
亀有 Joyto 岩田純香さん企画参加
05月17日(月)
越谷 アビーロード05月20日(木)
秋葉原・秋田犬05月22日(土)
四谷 コタン 19:40~N郎♪
06月14日(月)
越谷 アビーロード06月25日(金)
亀有 Joytoメールご予約・お問い合わせアウフヘーベンHP
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