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今日のひとこと 「次の4年で詰めるのは生半可なことじゃない」by 本田 圭佑
日本代表、敗れましたね。今回の試合の世界の評価は、退屈な試合だったとか、守備的だったとかいう評価だけど、日本とパラグアイの両国民にとっては手に汗にぎる試合だったと思います。おもしろかった(笑)
パラグアイの市民も、心臓に悪いっていうインタビューがあったけど、見ててホント心臓に悪かった。最後のPKなんて、見るのやめようかと思ったもの。
雰囲気的には98年W杯出場を決めた 「ジョホールバルの歓喜」 になりそうな予感がしてたけど、さすがにパラグアイの守備は堅かった。
松井大輔、一番よかったね。駒野がPKを外したことよりも、前半の松井のクロスバーを叩いたシュートが、あともう数センチ下だったら・・・そっちのほうが惜しかった。もしあそこで入っていたら、松井はこの日のヒーローになってたと思う。
試合開始早々の大久保のシュートには首をひねった。なんであそこで枠の中にいかないショートを蹴るんだろ。あのシュートを見て悪い予感がしたけど、今回の試合、PK戦で紙一重で負けたというより、そこらへんが敗因なんじゃないかと思う。
まぁ、いずれにしてもハラハラドキドキの試合で、結果として勝てなかったけれど、面白い試合でした。前半のパラグアイが押し上げていた時間帯、よく守ったし、延長戦のパラグアイが完全にバテてた時間帯、日本の逆襲もおもしろかった。やっぱりW杯の決勝トーナメントという、超真剣勝負の場だからこそ。
試合後の選手のインタビューで凄いな~と思ったのは本田。
「オレが日本人かパラグアイ人じゃなかったら、きょうの試合は見てないし、知っている選手は1人もピッチにいない」
「パラグアイの方がいいサッカーをしていたし、順当な結果。何を言っても敗者なので…」
「目標を達成できなかったことはしっかりと受け止めている」
「ギリギリまでこだわってやってきたが、それでもやっぱり、全然物足らない」
優勝を口にし、可能性を信じ、全力を尽くし、そして敗れた男が口にした本当の悔しさ。凄い。まだ24歳というから、本田選手にはまだまだ伸びしろがあって、これからますます伸びていくんじゃないかと思う。やっぱり 「気持ち」、だよね。理想を高く持ち、そしてそのために何をすべきか、真剣に考え続け、人生をかけ、努力している人間の美しさ・・・・さすが関西人、グレイトだと思う(笑)
あと、岡田ジャパンのW杯での予想外の活躍に、それまで岡田監督の批判をしてきた評論家が逆に批判されてるみたいだけど、W杯が始まるまでの結果を見るなら、その時点での岡田監督は批判されて当然。それが世界の常識。
もしかしたらそんな批判があったからこそ、戦術をガラリと変えてW杯グループリーグを突破できたのかもしれない。
日本の社会では 「批判」 のもつ意味合いを理解できない人がたくさんいるみたいで、幼稚だな~って思うことが多々ある。けれど、「批判」を糧とし、うまく利用するからこそ、人や組織は進化できるわけであって、再び本田選手の言葉を紹介。
「多くの人が批判してくれたことに感謝している。批判する人がいなければ、ここまで来られたか分からない」
やっぱり本田選手のように、グレイトを目指して、そうなりつつある人の考え方は違うよね。
「ここにいる選手が何が足りなかったか感じられた。それを次の4年で詰めるのは生半可なことじゃない」
そして現実を厳しく直視している。理想や目標が高いからこそ。
学ぶべきところ、大きいよね。
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