
北米発世界不況、凄まじい勢いで加速している。でも、まだまだ序盤ではないかとN郎♪は考える。この波は、さらに拡大・波及していくことだろう。そんな厳しい時代、知恵を絞り、限られたリソースを最大限に活かして、乗り越えていくしかない。チェンジ!!・・・だが、ただのチェンジではなく、大胆なチェンジでなければ先はないのではないだろうか。
さて、久しぶりに新カテゴリー作った。題して 「ライブエンターテイメントを考える」。このテーマ、これからしばらく定期的に書いて行こうと思う。
今の世の中、エンターテイメント=娯楽は腐るほどあふれている。そんな世状の中、音楽を中心としたライブエンターテイメントってどうよ?っていうのがテーマ。
現在月に数回、ライブハウスでライブをやっているが、それと同時に、観客としてもライブハウスに足を運んでいる。
でも、自分のような人間はかなり少数なんではないかと思う。想像するに多くの人がライブとは無縁だし、ましてや名もなきアーティストが出演しているようなライブハウスに演奏を観にいくという行為自体、友達や知り合いにでも出演者がいない限り、ありえないのではないだろうか。
一口にライブといっても規模は様々。昔、ガンズ・アンド・ローゼスの全盛期、東京ドームでの来日公演を観にいった・・・音は悪いし、ステージは遠いし・・・。
リキッドルームがまだ新宿・歌舞伎町にあったころ、来日したプライマスのライブを観た。最高の演奏とライブハウスの盛り上がりに大興奮し、ロックはライブハウスで「体験」するものだと痛感した。
![]() | Tales From the Punchbowl (1995/06/06) Primus 詳細 N郎♪推奨 プライマス名盤の一つ |
●Primus:Youtube ライブ映像はこちら
ロックであれ、JAZZであれ、演奏が素晴らしく、世界的に有名なアーティストの演奏をライブハウスで体験できたら、それはもう最高の贅沢ではないだろうか。あの臨場感、たまらなくスリリングだ。
有名アーティストを観る一方、世間に名の知られていないアーティストをライブハウスで観る楽しさというものもある。ライブハウスで一番おもしろいこと・・・・もちろん、前述したように、音楽や雰囲気、臨場感がいいのだが、それに加えて、出演者と直に会話が出来る・・・それがライブハウスで一番おもしろいことだと自分は思う。
出演者の演奏に感動したなら、演奏が終わった後、その感動を伝えると出演者もハッピー、客としてもハッピー。そんな距離感のなさ、出演者とお客さんとの近さ、コミュニケーションがライブハウスの一番の魅力ではないかと思う。
当ブログで紹介してきたアーティスト、古賀千春、アサダマオ、JASKY・・・彼ら彼女らとはライブハウスで、たまたまその演奏を観て、感激し、会話をして、知り合いとなった。
自分が音楽をやっていようがいまいが関係ない。ライブハウスで真剣に演奏活動をしている人ほど、ライブハウスに足を運んでくれるお客さんを大切にしている。
試しにライブハウスに行って、もしいい演奏を観たとしたら、その感想を出演者に伝えてみるとわかると思う。演奏に感激したアーティストと会話することによって、これまで思ってもみなかった感激があることだろう。そんな人と人とのリアルな接点こそ、ライブハウスでしか味わえない醍醐味。おもしろいよ~。
(この話、つづく)
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<ボーカル革命・N郎♪出演ライブ日程>
12月22日(月) 四谷・コタン
01月07日(水) 秋葉原・秋田犬
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