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会津若松の事件 | main | そうじ・・・脳への効用
ジョン・レノンが殺された意味(1)
ジョン・レノン・・・あまりに有名なロック・アーティストであり、今さら何を書くのかと思うだろうが、今、自分はジョン・レノンについて書かなければと強く思っている。

ビートルズを創ったロッカーであり、「イマジン」を代表とする音楽によって、オノ・ヨーコと共に世界中の人々に平和へのメッセージを送った彼であるが、ビートルズやその楽曲についてはよく知っていたとしても、我々はその死について一体どれだけのことを知っているのだろうか?・・・1980年12月8日に一人の男によって射殺された事実は知っているだろう、しかしなぜ彼が殺されなければならなかったのか?、その「死」によって一体何がもたらされ、そこにどんな意味があったのか?・・・自分自身、漠然としたことは考えたことはあったが、今のようにそのことを深く考察してみようと考えたことはなかった。10年ほど前にジョン・レノン暗殺の特集を組んだ雑誌を買って読んだことがあるが、犯人の動機については諸説あるといった程度のことしか書いておらず、それによって興味が半減したような記憶がある。

しかし、アメリカという国の歴史や事件をリアルタイムで目撃し、より知るようになった今・・・例えば9・11の事件について様々な疑問が提示されているという事実を考え併せた時、あらためてジョン・レノンが殺された意味を考えると、そこには決して偶然ではない様々な「闇」が横たわっていることに気付く。


何故今ジョン・レノンなのか?・・・自分自身に問いかけてみた。昨年ボブ・ディランを描いたドキュメンタリー映画『ノー・ディレクション・ホーム』を観たことも遠くはない要因だ。その映画を観て少なからず衝撃を受けた。ウディー・ガスリーのこと、公民権運動のこと・・・これまでボブ・ディランに抱いていた漠然としたイメージは、リアルな実像として強烈に脳裏に焼きつくこととなった。

●過去ログ:カウントダウン2006(映画編)/ボブ・ディラン「ノー・ディレクション・ホーム」

そんな流れの中、ジョン・レノンについて、自己の中で再評価してみようという気持ちになったのは自然なことだと思う。

(この話続く)


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テーマ:音楽のある生活 - ジャンル:音楽

| ジョン・レノンが殺された意味 | 23:50 | トラックバック:0コメント:0
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